旅行先で甲州ワインを買い込んできたので、ツマミは地元で調達して、家飲みを楽しむことにしました。
既に立川の『チーズ王国』でナチュラルチーズは買ってあるので十分と言えば十分なのですが、他にも近場で良いツマミが調達できないか、今後の為にも開拓しておきたいところ。
そこで向かったのは、東久留米市内の『シャルキュトゥリー・モエ』さん。
「シャルキュトゥリー」とは、ハムやソーセージ等の肉加工食品や、それを扱う店舗をさすフランス語だそうです。
アクセス
所在地は、東久留米市滝山。
新所沢街道沿いに建つマンションの一階に店あります。
最寄り駅は・・・どこでしょう?
どの駅からも遠いですね。
車で行くなら、新所沢街道と新小金井街道が交差する「滝山団地北」交差点が目印。
ビルの西隣に、駐車場を2台分用意してくれているので、車で行くには便利な立地です。
店内の様子
店は煉瓦色のマンションの一階にあって、それ程大きな店ではありません。
ドアを開けて中に入ると、オッとビックリ、天井から豚のもも肉の塊が大量にぶら下がってます!
これが噂に聞く、伝説の『酒池肉林』の「肉林」の方か!?
なんてつい、下らないことを考えてしまうほど壮観なんですが、これは熟成中の生ハムです。
生ハムって、気温とか湿度とか、気候好適地でしか作れないものかと思っていたのですが、東久留米でも作れるんですね(驚)
冷蔵ケースには、ソーセージやベーコン、パテ等も並んでいます。
こちらでは、燻製中かな?
どれも本格的で美味しそう。
スーパーで買う同種の商品よりは値が張りますが、大人の贅沢でからね(喜)
しかし、なんでこんな交通の便の悪い所に、手作りハム・ソーセージの店を開いたんですかね?
勿論、北多摩地区をウロウロしていることの多い私からしてみれば、感謝感激の大歓迎です(笑)
品数は多かったのですが、そんなに一度には食べられませんので、取りあえず選んだのは下の4品。
生ハム・ニクニクのソーセージ・パテ・コンビーフ。
・・・すぐに食べてしまったので、細かい種類や名称は忘れてしまいました。
早速盛りつけて、家飲みしてみました。
生ハムは、茹でたアスパラガスに巻いて。
生ハムのイメージから、もっと塩味が効いていたり、歯ごたえがあったりするのかと思ったら、淡白で軟らかくてフレッシュな味でした。
甲州の白ワインによく合います。
ソーセージとパテは、チーズと一緒に盛り合わせてみました。
ソーセージは、ニンニクがしっかり効いています。
赤ワイン向きですかね。
パテは、こんな食べ方ですかね。
こちらも香辛料の効かせ方が弱くて、素材そのものの味を重視。
次は、コンビーフ。
脂も見えるのですが、赤身の味が強くて、よく食べる缶詰のものより脂分もサッパリしているような気がします。
もっとも、最近、缶詰のコンビーフを食べてないので、あやふやな感想ですけど。
ワインもチーズもハム類も、ちょっと高めのものですけど、同じものを外の店で飲み食いすることを考えると格安ですからね。
これだけの素材があると、手間を掛けなくてもつまみが充実して、すっかり自宅がパラダイス。
いい店を、また一つ見つけました。
【シャルキュトゥリー・モエ】
◇所在地 東京都東久留米市滝山7-17-24
◇時 間 10:00〜18:00
◇定休日 火曜日
◇駐車場 有り
◇H.P. http://www.charcuterie-moet.jp/