夏の山梨ドライブの締めくくりは、富士山西麓の富士ヶ嶺にある『富士クラシックホテル』に宿泊。
室内から富士山が眺められて、フレンチディナーの評価が高いのに、宿泊費はリーズナブルという評判です。
今回は小淵沢方面へのドライブからの帰り道。
甲府から精進湖トンネルを越えてやってきました。
ちなみに今回の戦利品は、八ヶ岳リゾートアウトレットで購入したCOACHのトートバッグ。
夏のバーゲンやら、優待はがきの割引やら、複数購入値引きやらが重なって、魔法のように安くなっていったので、思わず購入してしまいました(喜)。
アウトレットも、バーゲンの時期に気に入った商品が残っていると、お得感のある買い物ができますね。
ホテルのある富士ヶ嶺は、ゴルフ場や別荘地、牧草地が広がる実に静かな高原地帯で、富士河口湖インターからは車で25分程度。
多摩地区からなら中央道経由で約100km、約二時間あれば到着できる距離にあります。
近くにあるゴルフ場と経営が同じなんだそうで、メインの利用者はそこのゴルフ客のようです。
建物の外観はシンプルなもので高級感はありませんが、そこにお金をかけるより、ゴルフ客にリーズナブルな価格で祝浜してもらおうと考えているのでしょう。
でも、ロビーはゆったりしていて、そこそこ華やかさがあります。
ゴルフを楽しむような客層が相手ですから、館内の雰囲気は悪くありません。
宿泊したツインルームは、思った以上に広々としていて、調度品の趣味も良いですね。
イタリアン家具で揃えたそうです。
バス・トイレと洗面台が別スペースになっているのも使い勝手が良い。
この広さと造りなら居心地は上々。満足です。
さて、窓から富士山が見えるそうなので、期待してカーテンを開けてみると・・・
曇っていて、手前の山しか見えません(泣)。
これはホテルの責任ではありませんね・・・。
この後も天気は回復せず、富士山を眺めるという楽しみの一つが潰えてしまいました。
晴れていれば、こんな感じだそうです。
また何時か、泊まりに来てリベンジするとしましょう。
お風呂は温泉ではないものの、富士山の伏流水を使用しているそうです。
露天風呂も付いていて、手足を伸ばして気持ち良く入浴できます。
さて、ディナーは、2階のレストラン コロォーレで。
ご覧の通り、本格的なフレンチレストランです。
料理の方は、前菜からしっかり。
朝霧高原のミルクを使ったスープ。
県内産の鱒料理。
さらにメインのステーキから、山梨県らしくフルーツを使ったデザートへと続くのですが、ワインを飲んだせいか写真を撮り損ねました💦
なのでサイトから写真を拝借↓。
料理の内容もかなり満足できるレベルですし、手慣れたフロアスタッフがしっかり付いていてくれて、サーブされるタイミングもバッチリ。
甲州ワインでも飲みながら食事をすれば、もうご機嫌です。
外観こそパッとしませんが、居心地の良い部屋に大浴場、フレンチのディナーが付いて、晴れれば富士山が見えるのに、価格は大変リーズナブル。
きっと系列ゴルフ場が便利になって格が上がれば、グループ全体として採算がとれるということなのでしょう。
この富士ヶ嶺の周りも、日本の好景気が続いていれば、もう少し賑わいのある別荘地になっていたのでしょうか?
今は景色の広々とした、静かな高原。
でも、それが良いとも言えます。
車でしか行けない立地ではありますが、富士山周辺のドライブ旅行の際には、とても利用価値の高いホテルです。
帰りがけに、こんな車とすれ違いました。
近くの「ふもとっぱら」で、大きな感動と凄まじい混乱を引き起こしたという、巨大野外ライブの関係車両ですね。
彼は、私にとっては「昔、石野真子を泣かせたオジサン」としか思えませんので、今更何を歌われても心に響くことはありませんけど。
でも、10万人近く入れて、富士山が見える広い草原があることは教えてもらったので、今度キャンプにでもいってみよかな(笑)
【富士クラシックホテル】
▪️所在地 山梨県南都留郡富士河口湖町富士ヶ嶺1306
▪️Web-Site http://fujiclassic-hotel.jp/index.html
▪️『じゃらん』で予約情報を見る⇨http://www.jalan.net/yad355630/