多摩ぐるぐる

東京都下『多摩地域』を中心に「食べ歩き(ランチ&ディナー)」「ドライブ」「旅行」「日々のあれこれ」を綴るブログ。

愛媛県松山市内ぐるめ散歩〜「五志喜の鯛そうめん」&「松山鮓」&「鯛めし」&「タルト」



四国は愛媛県の県庁所在地、松山市にやってきました。
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松山と言えば、「坊ちゃん」と
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「ノボさん(正岡子規)」と
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道後温泉の街ですね。
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松山は瀬戸内海に面した城下町で、当然、美味しい海鮮料理が揃う街。
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どこの店に行こうかと、迷うのも楽しくなります。


まず向かったのは、松山一のショッピングストリート「大街道」からほど近く、
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中央郵便局の横にある、郷土料理の「五志喜(ごしき)」さん。
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創業380年、松山名物「五色そうめん」のお店です。
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注文したのは、結婚式などのおめでたい席に出されていたという
「鯛そうめんの姿身」(1,580円)。
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梅肉や抹茶などを練り込んだ五色のそうめんを使って、瀬戸内海を泳ぐ鯛の姿をあしらっています。
ゴージャスで豪快なビジュアル!

厳選した小麦粉を低温熟成させ、じっくりと乾燥させて作られたそうめんは、風味が良く、強めの腰が特徴的で、なかなかの美味。
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俳人の正岡子規も
文月のものよ五色の糸そうめん」
という句を残しています。

硬い鯛の骨を丁寧に避けて身をほぐすのが結構大変なので、面倒なら骨の多い「尾頭付」ではなく、「切り身」の鯛が載ったタイプの「鯛そうめん」を注文する手もあります。
何れにしても、一度は食べておきたい一品です。

愛媛と言えば、「鯛めし」も名物。
その「鯛めし」も、今治や松山のある「東・中予地方」と、宇和島などのある「南予地方」では、作り方が異なります。
東・中予地方の鯛めしは、丸ごと一匹の鯛を炊き込んだ「釜めし」風の姿ですし、
「南予地方」の鯛めしは、白いご飯の上に刺身を載せ、出汁をかける「お茶漬け・漁師飯」風な姿になります。

五志喜さんのランチで、事前予約なしでも食べられるのは、漁師飯風の「宇和島鯛めし」(880円)
鮮度の良い鯛の刺身を・・・

白飯の上に載せて、ゴマだれを回しかけて食べます。
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鯛の生産量日本一である愛媛県の鯛なんですから、そりゃあ美味いでしょう。
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五志喜さんは、正岡子規や近松門左衛門も好んだ「五色そうめん」の店として有名で、席は大部屋や小部屋、半個室など色々揃っていますが、基本は海鮮居酒屋的なお店なので、敷居はそう高くはありません。
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でも、松山一の繁華街に近く、郷土料理が各種揃っている地元の人気店ですので、席だけでも予約しておいた方が無難なお店ですね。


郷土料理【五志喜】ごしき
▪️所在地   愛媛県松山市三番町3-5-4
▪️営業時間  ランチ11:00~17:00 ディナー17:00~23:00
▪️定休日   不定休(1/1)



宿泊先の道後温泉に市電で戻ります。
(写真の「坊ちゃん列車」は乗車予約制です)
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道後温泉本館前の「道後ハイカラ通り」には、喫茶店や食事処、お土産屋やお菓子屋が軒を連ねていて賑やか。
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隣の砥部町を中心に焼かれる磁器、砥部焼の店もあります。
砥部焼は、普段使いに適した厚手の頑丈な磁器で、味わい深い素朴な絵付けが特徴。

気に入った絵付けの小皿を、数枚選んでお土産にしました。
こういうお土産選びって、楽しいですよね。
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一休みに立ち寄ったのは、タルトの「六時屋」さん。
「タルト」は松山の郷土菓子で、餡をカステラ生地で巻いたロールケーキ。
松山藩主・久松松平家の家伝の菓子だったそうです。
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小さな庭を眺めながら、抹茶で頂きました。
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「ハイカラ通り」では、他にも立ち寄りたくなるような喫茶店が何軒もあるのが印象的。
道後温泉本館で入浴した後、一休みして帰るお客が多かったんでしょうね。
今回は、この後すぐに旅館で夕食になるので、喫茶店のはしごまではできなかったのが残念です。



翌日のランチは、松山の郷土料理である「松山鮓」を求めて再び「大街道」へ。
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横丁へ入ったところにある「すし丸本店」さんにお邪魔しました。
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「すし丸」さんは、道後温泉本館近くにも支店があります。

注文したのは、勿論「松山鮓」(単品 吸物付1,050円)
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「松山鮓」とは「もぶり飯」とも呼ばれていて、松山ではお祝い事のあるハレの日や、大事な訪問客があるときに、各家庭でも作られていた“ちらし寿司”のこと。

瀬戸内海で獲れる小魚や、季節の野菜を寿司桶で酢飯に混ぜこみ(もぶり)、錦糸卵などで彩った、見た目も華やかで海が近い松山らしい郷土料理です。
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正岡子規という人は、郷土と食に対する愛情が深かったようで、松山鮓についても
「われに法あり 君をもてなす もぶり鮓」
「我愛すふるさと豫州松山の鮨」
なんて句を残しています。

瀬戸内海の小魚で出汁をとった酢飯は、酢のキツさのない柔らかな味つけ。

子供の時からこんな料理を食べていて、これが他所のちらし寿司とは一味違うものだと気づいたら、故郷の味として強く感じることも十分理解できます。

松山でのランチもこれが最後ですので、もう一品注文したのは
「活鯛めし膳」(1,550円)
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昨日食べて美味しかったので、再び「南予風」の鯛めしです(笑)

こちらの店では、生卵を溶いた出汁醤油の中に、薬味と玉ねぎスライスなどのツマと鯛を漬け込んでから、それを白飯の上にぶちまけます。
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生卵でコッテリした分、玉ねぎでサッパリして、この食べ方もまた美味しいです。
元々、漁師の賄い飯ですから、決まったレシピがあるわけではないのでしょう。
店ごとに味が異なるのも面白くて良いですね。
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こちら「すし丸本店」さんは、カウンターとテーブル席が並ぶオーソドックスな寿司屋さん。
ランチ御前などもあるので、観光客にも入りやすい店だと思います。
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ランチなら、少し待つことはあっても予約なしでOKでしょう。


【すし丸本店】
▪️所在地  愛媛県松山市二番町2丁目3−2
▪️営業時間 11:00~14:00 16:30~22:30(土日祝は中休みなし)
▪️定休日  なし



3泊4日の愛媛旅行でしたが、瀬戸内海沿いの地方は景色も良いし、海産物も美味しいし、気候も温暖で良いところですね。

今回旅行では「釜めし風鯛めし」を食べ損ねてしまいましたが、いつかまた来る時までの宿題にしようかと思います。
(港のある三津に、鯛めしの専門店があるそうなので・・・)


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