多摩ぐるぐる

東京都下『多摩地域』を中心に「食べ歩き(ランチ&ディナー)」「ドライブ」「旅行」「日々のあれこれ」を綴るブログ。

みつばちファーム&カフェ 採蜜見学会@あきる野市上ノ台


あきる野市上ノ台にある「みつばちファーム」さんでは、早春から初夏の頃までが西洋ミツバチ🐝の採蜜期。

ローヤルゼリーを定期的に購入している妻殿の元へ、ミツバチの採蜜見学体験会の招待ハガキが届いたので、参加すると返答をして出かけてみました。

みつばちの巣箱なんてテレビでは見たことがありますが、東京近郊で実物を間近に見る機会なんてそうはないですからね。

到着してみると、参加者は老若男女あわせて20人ほど。
蜜を採りに来た熊と勘違いして蜂が騒つくので、黒い服は控えるようにと事前に注意を受けていました。
現地では、貸してもらった蜂避けの網だけ頭から被って、カフェ裏の蜂の巣箱の前に恐る恐る集まります。

ここで、講師の先生が登場。
若い頃には単身アルゼンチン(あれっ?ブラジルだったかな)まで渡り、現地の養蜂家の元で修行した経験もある、ベテラン養蜂家さんです。手に持っているポットは、吹きかけると蜂が大人しくなる魔法の煙吹き器。
中で燻しているのは、麻の布なんだとか。

早速、巣箱を開けて、ぎっしり隙間なく蜂が詰まった巣枠を中から引き出して見せてくれました。
一つの巣箱にこんな巣枠が9枚差し込まれていて、ミツバチはなんと30,000匹も入っているそうです。
それにしてもこんなに沢山の蜂がいて、巣枠を引き出したりして刺激しているはずなのに、飛び立って刺しにくるような蜂もなく、どの蜂も大人しくしていることに驚かされます。
急に手で払ったりして刺激して、蜂に「攻撃されている」と誤解させなければ刺したりはしないのだとか。
天候によっても蜂の動きは違うそうで、その辺りの習性も不思議。

今まで養蜂家って、本当は毎日のように蜂に刺されているんじゃないかと思っていたのですが、正しく扱ってさえいればそんなことはなさそうです(笑)
巣箱の仕組みを説明してもらったり、1匹しかいない一回り大きな女王蜂を見せてもらったり、蜂が集めたばかりの甘さのさっぱりした味の蜜と、巣箱の中で濃縮され、甘さが増した蜜とを味比べさせてもらったりと、色々と貴重な体験をさせてもらいました。

次は作業場に戻って、採蜜作業。
テーブルの上のびんは、後で試飲させてもらうプロポリスの塊と、その抽出液。
プロポリスで品質が最高なのは、ブラジル産のものなんだそうです。
蜜は、こんな遠心分離機にかけて取り出します。
赤い軸の先に付いているハンドルをグルグル回すと、銀色の枠の部分がドラム缶の内側を高速で回転するので、蜜だけが遠心力で巣枠から分離して壁に向かって絞り出されます。
下の蛇口を捻ると、その溜まった蜜が出てくる仕組み。小瓶一つ分の採れたて蜂蜜を、お土産に持たせてくれました(喜)

こちらは最後に試飲させてくれたプロボリス。
渋くて舌に刺激があるような味ですが、飲めないほどではありません。
飲み続けると体質改善に効果があるようですが、値段も少々高価。

この日購入したのは、この春採れた自家製はちみつの「多摩のさくら」
癖のない味で、桜の花からとった蜜らしく、香りの華やかな蜂蜜です。
パンケーキでも焼いて塗るかな。さて、見学会が終わると、丁度時間はお昼どき。
せっかくですから、カフェでランチしていきます。
見学会が始まる前に、カフェの席の予約をしておいたので、スムーズに一番奥のテーブル席に案内されました。
窓の外には、さっきまで見学していた巣箱が見えます。

注文したのは、「みつばちファームカレー(珈琲または紅茶付き)」(税別1,200円)はちみつを増量したことで、こくとまろやかさがアップ。
東京のブランド豚「TOKYO X」がゴロゴロ。
・・・でも、甘口すぎることもなく、スパイスも効いていて美味。

苦味の尖っていない、スッキリ味のコーヒーを飲んでマッタリ。
お土産にもらったアカシアの花主体の百花蜜は、サッパリして重くない味わいの蜜。
自家製ジンジャーエールにしたら、すぐになくなってしまいました。
なかなか興味深く貴重な体験ができて、良い週末となりました。


【みつばちファーム&カフェ】
東京都あきる野市上ノ台37−3
11:00~16:30



 

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