多摩ぐるぐる

東京都下『多摩地域』を中心に「食べ歩き(ランチ&ディナー)」「ドライブ」「旅行」「日々のあれこれ」を綴るブログ。

「甲州夢小路」そぞろ歩き@甲府駅北口〜明治・大正期の街並みを再現


山梨県の県庁所在地である甲府市内に、明治から昭和初期にかけての甲府の町並みを再現した観光施設が出来たと聞いたので、信州ドライブ旅行の帰りに寄ってきました。JR甲府駅を北口側に降りて徒歩わずか200mの「甲州夢小路」さん。JR用地を一部買収するなどして確保した土地に、文明開化期の洋風建築や、蔵造りの商家等が復元されていて、建物内にはワインなど地場産のお土産物を買える店や、和洋の洒落たレストランなどがテナントとして入っています。

再現された建物安っぽいハリボテ感はなく、かなり本格的で重厚なもの。
雰囲気があります。

それほど大きな施設ではありませんが、旅行の途中にちょっと立ち寄って食事をしたり、往時を想像してそぞろ歩きを楽しむのには、うってつけの施設となっています。


🌀アクセス

甲州夢小路があるのは、山梨県甲府市丸の内1丁目。

JR甲府駅北口から、線路沿いに東に向かって徒歩3分
すぐに最初の蔵造りの店舗が見えてくる、駅近の施設です。
左に見えるのは、復元された甲府城山手御門駐車場は敷地内に24台分用意されていて、60分無料なのが嬉しい。観光施設の割には駐車場台数が少ないのですが、駅北口の一等地にあることを考えると仕方のないところ。
それでも、隣の歴史公園にも60分無料の駐車場が15台分ありますし、その他近隣のコインパーキングも東京と比べれば格安料金で利用できるので、車でも来やすい立地と言えるでしょう。
この時は、敷地内の駐車場に駐めることができました。


🌀施設紹介

山手御門の向かい側、駅に近い側の道路沿いに、まず3軒並んだ蔵造りの建物が見えて来ます。
テナントは、シフォンケーキの店や、山梨県産の食材を使ったレストラン、それにランニングショップ

各店舗とも全体の雰囲気を壊さないように、派手な看板などは掲げられていません。
可愛らしく様式が統一されたサイン看板を見れば何の店なのかわかるようになっています。

まだ取っ掛かりの場所にある店なのに、雰囲気がとても良くて思わず入ってみたくなりますが、今回は我慢して先へ。

すぐ先には、甲州夢小路のシンボルである「時の鐘」
明治初期まで実際に甲府にあった鐘楼を再現したのだとか。
ボタンを押すと鐘がなる仕掛けが楽しい。
その奥にあるのが、夢小路で一番重厚な洋風建築である明治館
明治期に県内に建設された公共施設に数多く採用された洋風の建築様式で、当時の山梨県令の名前をとって「藤村式建築」と呼ばれているそうです。
中のテナントは、パールの宝飾店バー
ドライフルーツの店兼カフェもあるようです。
中の様子にとても興味はありましたが、妻殿と宝飾店に入るのには危険が伴いますのでスルー(笑)
奥に続く通路は石畳となっていて、高級感があります。
柵のすぐ横は線路。
そのまた向こうに、甲府城の本丸が見えるという位置関係。
そして甲州と言えば、やはりワイン。
ここ甲州ワイン蔵では、一杯400円(税抜き)でテイスティングができます。
気に入ったワインが見つかったら、隣のショップで購入も可能。
これは素晴らしいシステム!
・・・車がなければねぇ…..。
さらに横には蔵造りの建物が並んでいて、その一階部分には、地場産業であった和紙小物布製品ショップ
二階部分には、ほうとう鶏もつなどの和食やイタリアン中華そばの店などが入っています。


そんな中から、小淵沢のオーガニック野菜など、県内産の食材にこだわりを持つ
「山梨レストラン メリメロ」に入ってみました。
内装は外観と違って、地中海風で洒落ています。
店内は席間が狭めではありますが、椅子の後ろが壁になっていて誰も通らない配置なので、窮屈ってほどでもありません。

メニューを見るとセットメニューが中心で、ピッツァパスタ肉料理、それぞれ数種類づつあります。
平日と休日で内容がやや異なるようですが、休日は高めの価格設定。
二人で、ピッツァとパスタのセットを一つづつ注文してみました。

まずは前菜3種スープ
道志産のクレソンに、葡萄の葉、あと何だっけ?
個人的には、このような山菜料理的なテイストは嫌いじゃない。
スープもクリーミィで味も良く、ラテアート的な一手間が加えられているところが、都会的なセンスで楽しい。
ピッツァにセットのサラダも、小さいながら彩り豊か。
「本日のパスタ」は、野菜がいっぱいの手打ち太麺。
ほうとうのようで、食感はモチモチで美味しい。
甲府らしくて良いんじゃないでしょうか。
マルゲリータも、期待以上に本格的。
生地に弾力があるし、石窯は見えなかったけど適度についた焦げ目が香ばしい。最後に珈琲か紅茶に、プリンも付きます。
休日料金だけど、この内容で1,700円なら十分満足ですよ。
二階への階段が急なので、足の悪い方には厳しいってことだけが難点。
ぶらっと入った割には、アタリの店に出会えました♪


食後はさらに奥に進んで、天然石アクセサリー「玉屋」へ。
この小路全体のメインとなるテナントのようです。
水晶細工が盛んだった山梨は、宝石加工の町ですからね。
でも今さら「安っぽい天然石とかパワーストーンを見たって、欲しいとも何とも思わないよ」と、心揺るがぬ自信をもって中に入りましたが、結構ヤバい商品が並んでいますよ(汗)
糸魚川産のヒスイ原石なんて見せられたら、心がグラグラ揺さぶられます!
カードも使えるって?、それは危険すぎ!!
翡翠原石は何とか思いとどまりましたが、水晶の小品を一つお買い上げ。
・・・実に危険なスポットです(笑)

一番奥にはアンティークジュエリー美術館があります。
見ていくつもりだったのですが、途中の寄り道に時間をかけすぎたのでまたの機会としました。
古い町並みを保存している観光スポットって、川越とか高山とか長浜とか彦根とか色々ありますが、ここは保存というよりゼロから復元した町並みで、規模も大きくはありません。
そのぶんコンパクトにまとまっているし、駅からも近くて便利。
どこで作ったのか分からないような安っぽいお土産を並べるのではなく、地場産の本格志向の商品や料理を志向しているところも好感が持てます。

すぐ先には老舗ワイナリーのサドヤもあるし、いつか甲府駅から徒歩圏のホテルにでも泊まって、ここいらで食事やワインを昼間から楽しみながら過ごしたら絶対に楽しい♫いつか実現させます。



 

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