多摩ぐるぐる

東京都下『多摩地域』を中心に「食べ歩き(ランチ&ディナー)」「ドライブ」「旅行」「日々のあれこれ」を綴るブログ。

とんかつ『とんき』@国分寺駅南口〜個性派とんかつ定食の小名店


お疲れ気味のお一人様で、ガッツリとした夕食をとりたい気分で降り立ったJR中央線国分寺駅
・・・だけどラーメンな気分ではない。
車内でネット検索してみると、南口に美味しいトンカツ屋があるらしい。こんなところにトンカツ屋なんてあったっけかな?・・・と思いながら伺ったのは、
とんかつ「とんき」国分寺店さん。
目黒にとんかつの名店と評判の高い本店があって、そこから暖簾分けされたお店です。


🌀アクセス

とんきさんの所在地は、国分寺市南町三丁目

最寄駅であるJR国分寺駅からは、南口側に降りて南西方向へ伸びる放射路をほんの3分ほど歩いた先。

店専用の駐車場はなく、周辺にコインパーキング等はあるものの、駅に近いので料金も高めで混雑気味。
駅の直近ですから、電車で行くのがオススメの立地です。


🌀外観と店内の様子

飲食店が並ぶ通りにある、雑居ビルの一階に入居している店舗です。
間口は広くなく、いかにもとんかつ専門店という趣き。店内には寿司屋にあるような綺麗な白木のカウンターが調理場を囲んでいて、カウンター席は8席。
小さなお店です。

調理場の中には、黙々とカツを揚げ続ける如何にも料理人な御亭主と女将さん、それにご家族なのかバイトさんなのか?女性のスタッフが一名の計3名で切り盛りしていました。

平日の18:30過ぎくらいの入店で、すでに残り席僅かとなっていましたから、結構な人気店と見受けられます。

席数が少ないこともあってか、お酒を飲んで長居するような雰囲気ではなく、せいぜいビールをグッと飲んで、トンカツをガッと食べて帰るようなお客が多い感じ。
お一人様の食事で寄るのにも、好ましい雰囲気のお店でしょう。


🌀メニューと料理

壁に掲げられたメニュー表を見ると、定食が「ロースかつ定食(1,500円)」「ヒレかつ定食(1,500円)」「串かつ定食(1,100円)」の3種類と、それぞれのカツの単品があるのみ。
「ライス3杯目より50円」と書かれているので、おかわり1杯までは無料。
あとは飲み物程度なので、メニューの書類は多くはありません。

通常はヒレかつの方が少し高い価格としている店が多いのに、ロースとヒレの価格を同じにしているところが印象的。
きっとロース肉に力を入れていて、脂身の旨い良い肉質のロース肉を選んで仕入れしているのだろうと推測しました。

それならばと、「ロースかつ定食」を注文して暫し待ちます。

その間、調理場の様子を見るとはなしに眺めていると、三人の調理の手順が実に練り込まれていてシステマチック。
寡黙なご亭主がカツに衣をつけ、油が低温なのか時間をかけ、火の通り具合を確認しながら順番通りにトンカツを揚げていき、女将さんはお客のお茶など気を配りながらもう一人の女性スタッフと配膳の準備をし、揚がって切れ目を入れられたカツを、前もってサラダが盛られて調理台に並べられた白いお皿に盛り付けていく。
配膳までの手順にも拘りがあるようで、時々ご亭主が女性スタッフに何か小声で指導しています。

理想のトンカツ道を追求しているようなピリッとした雰囲気があって、何だかこちらも失礼のないように食べなきゃいけないような気になってきました(笑)

そして10分少々待ったでしょうか、やってきましたロースかつ定食(1,500円)がこちら。ご飯、味噌汁、漬物付き。
白く大きな丸皿に、キャベツとトマトとパセリが盛り付けられた様子は昭和の洋食って感じのビジュアルで、きっと昔から同じスタイルなのでしょう。

しかし、ロースかつの外観はかなり個性的(!)
包丁が縦と横に入れられていて、横一文字の包丁は真ん中より明らかに下側にきていて均等ではありません。
縦横に切ってしまったら、肉と衣が分離しやすくなるでしょうに、何故こんな切り方なのでしょうか?
・・・目黒の本店に、女性客や子供連れの客が多かったのかな?
それに、ソースは左側の2個分だけにあらかじめ掛けられていて、黄色いマスタードはお皿の手前側真っ正面。
きっと「ソースは好みだけど、味見程度につけて食べてみてほしい」ってことと、
「マスタードはつけたほうが美味いから、つけやすいようにように手前正面に盛っとくよ」ってことなのかな?
お店からの提案と拘りが感じられて面白いです。

衣もかなり特徴的で、パン粉が荒くなくてかなり細かいので、パリパリ・ジューシーな食感がありません。
揚げ粉と卵はしっかりしているので、衣の食感は竜田揚げ・・・とも違って、ミルフィーユのパイ生地のような感じ?
このシッカリした衣のお陰で、縦横に包丁を入れても衣が崩壊しないのでしょう。

お肉の断面を見ると、ロース肉の脂身はタップリ。
火も十分入っています。
私の健康に悪い影響があるかどうかは別として、とりあえず旨いっ♪
この脂身に存在感がある肉を時間をかけてじっくり揚げていたのに、食後に胃もたれを感じませんね。
きめの細かいパン粉を使っている衣が、油を必要以上に吸っていないからなのでしょうか?
これは個性のあるトンカツの名店かと存じます。

あとは小さなお店ですので、並ぶのが嫌いな私としては、夕方早めの時間に国分寺駅に着いた時にでも再訪してみよかと思います。

次はヒレを試してみるべきなのでしょうが、気に入ったのであと2,3回はロースかな😁


【とんかつ とんき  国分寺店】
■所在地   東京都国分寺市南町3丁目18−4
■営業時間  11:40-13:30  17:00-20:45
■定休日   火曜日
■最寄駅   JR中央線国分寺駅 南口下車徒歩3分
■駐車場   なし



 

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