多摩ぐるぐる

東京都下『多摩地域』を中心に「食べ歩き(ランチ&ディナー)」「ドライブ」「旅行」「日々のあれこれ」を綴るブログ。

喫茶室 翠@足立美術館〜世界一の日本庭園を眺めて


島根県安来市にある足立美術館
二泊三日の島根旅行の締めくくりとして訪問しました。

この美術館は、米国の専門誌が9年連続して「庭園日本一」に選んだ、有名な日本庭園があることで有名です。
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私にとって日本庭園というのは、世界で最も美しい庭園形式ですので、
この美術館の日本庭園は、「世界一美しい庭園」ということになってしまいます。

しかし、兼六園などの「日本三名園」と呼ばれる大名庭園でもなく、京都にある数々の庭園でもない、この地方都市の庭園が「日本一」であると海外から評価されていると聞いて、どんな庭なのか是非一度訪れてみたいと思っていました。

今回は、念願かなっての訪問となりました。

ただ、美術館や庭園めぐりというのは、混雑した中を歩いたり、立ちっぱなしであったりすることが多いので、結構疲れるし、気に入った場所でゆっくりできずに残念に思うことがあります。

でも、ここの美術館内にある喫茶室は、この「世界一美しい庭園」を、
真正面の特等席で、珈琲を飲みながら、ソファーにゆったり座って、
ノンビリとひとり占めするかのように鑑賞できる、素晴らしいな空間でしたので紹介します。

足立美術館内『 喫茶室 翠(みどり)』 です。


足立美術館の場所は、島根県の県都・松江市の東側、鳥取との県境に位置する安来市内になります。

宍道湖の東側にある中海の南岸で、歴史好きには戦国大名の尼子氏が拠点とした「月山富田城」の近くと言えばイメージできるでしょうか。
泥鰌すくいの安来節でも有名ですね。
米子空港からは車で1時間程度の距離です。

美術館内の喫茶室ですから、たどり着くには飲み物代の他に入館料を払う必要があります。
入館料金は、2,200円と結構な金額ですが、この庭園の維持費を想像すれば納得できてしまいます。

さて、入館して歩き出すと、次々と趣を変えた庭園が現れます。


↑寿立庵前の庭
茶室につづく延段のデザインが美しい。


↑苔庭
苔の緑と白砂のコントラスト。

 

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↑白砂青松庭
松や躑躅の造形、白砂、岩、池とてんこ盛り。

 

中でも枯山水庭と呼ばれる庭が、ここのメインの庭だと思われます。
枯山水なのに、この雄大な広がり。
この広い視界に、邪魔なものが何も目に入って来ない。
その庭が「喫茶室 翠」からは、下の写真のように正面にドーンと見わたせます。

角度を変えてると、こんな感じ。
いや、素晴らしい景色です。
日本の喫茶店のなかで、窓からの眺める景色の最も美しい喫茶店ではないでしょうか。

 

店内の様子は、下の写真。
ゆったりしたソファー席が並んでいて、“ラウンジ”といった雰囲気。
この日は月曜日だったこともあるのでしょうが、喫茶室の客は私たちだけ。
まさに独り占め。

平日であっても美術館内には結構な数の観光客がいたのですが、喫茶室が空いているのは、
コーヒー、ジュースともに一杯1.000円と割高なことが理由でしょうか。

しかし、島根県までお目当ての庭園を見に来て、1,000円払えば、ゆっくり座って、コーヒーを飲みながら、至福のひと時を味わえるのですから、この場所にあっては決して割高とは思いませんけどね。

まぁ、人の価値観は色々ですから。

お陰で静かな時間をゆっくり味わえました。
今回の旅行の締めくくりとして、大満足です。

ちなみに館内には、池庭を眺めて軽食もとれる『喫茶室 大観』や・・・
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純金の茶釜で沸かしたお抹茶を飲みながら、掛け軸状の窓から庭を見る
『茶室 寿楽庵』等もあり、それぞれ寛げます。
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どれか一カ所選ぶとしたら、お薦めは飲み物代が高くても、やっぱり庭が雄大な『翠』ですね。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
足立美術館内 『喫茶室 翠』きっさしつ みどり
島根県安来市古川町320

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喫茶店 / 安来市その他)

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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