四ヶ月程前になりますが、我が愛車スバルWRX-STI A-Lineにトラブル発生。
車の後方がガタガタしだし、次第に振動が大きくなります。
どうやらパンクのようです。
丁度、直ぐ先にブリヂストンの「タイヤ館」があったので立ち寄って修理を
頼みましたが、
時既に遅く・・・
最早パンクというより破断、交換するしかない無惨な状態。
錆びた釘が接地面に刺さっていました。
このタイヤ、高いはずなのに・・・
振動に気が付いてから、直ぐにタイヤ館に寄ったつもりだったのですが、
特に扁平タイヤの場合、
「すぐ停車して、スペアタイヤに交換して下さい。」
「パンクして100mも走ったらこうなります。」
とのこと。
何しろ免許取ってから20年以上、一度もパンクしたことがなかったので、
気づくのが遅れました。
最近のタイヤは滅多にパンクしないのかと思ってましたが、錯覚でした。
しかし、パンクしてから100m程度で安全な作業場所があるとも限らないし、
高速道路でパンクでもしたらどうにもならないはず。
扁平タイヤだと、空気の抜け始めは気付きづらいはずだし。
「基本は走行前点検なんだろうけど、どうすれば良いのかね?」
と聞くと、
「そんなご心配のあなたに、ピッタリの商品があります」
と、店員さんが紹介してくれたのがコチラ、
じゃーん。
「ワイヤレスタイヤ空気圧モニタリングシステムぅ〜 TPMS B-01」
まるでダメなのび太くんに、ドラえもんがポッケから取り出すアイテムのように、
要望にピッタリの品物です。
「ホイールに取付けられたセンサーで、タイヤの空気圧を検知し、
車室内に取り付けられた受信機へ電波で圧力値を送信します。
異常がある場合はLEDで運転者に警報を発するシステム。」
だそうです。
ホイールのバルブの部分に、4輪それぞれセンサーを取付けます。
これが空気圧を感知し、ワイヤレスで運転席のモニターに伝えます。
室内のモニター。
異常があるとランプで知らせます。
黄色になったら、近くのスタンド等に飛び込んで空気圧調整と点検。
赤になってしまったら、すぐ停車してタイヤ交換。
これなら確かに安心です。
他のタイヤも点検して貰ったところ、もう一方の後輪にも釘が刺さってました。
釘が2本も刺さっているなんて異常なので、イタズラされたのかと疑いましたが、
「イタズラならタイヤの横面に刺すでしょう。
今回は2本とも接地面の真ん中なので、運悪く釘を踏んだのだろう」
との店員さんの見解でした。
20年もパンクなんかしなかったのに・・・
この日は、タイヤの在庫がなかったのでスペアタイヤで帰宅。
後日、タイヤとセンサーを取付けました。
タイヤ交換に空気圧センサー取付、パンク修理と4輪調整、
加えて窒素ガスを充填してもらって、合計で7万円程かかりました。
予期せぬ出費でしたが、タイヤに関しては一つ安心も手に入れました。
(・・・と考えることにします)