多摩ぐるぐる

東京都下『多摩地域』を中心に「食べ歩き(ランチ&ディナー)」「ドライブ」「旅行」「日々のあれこれ」を綴るブログ。

かき料理 秋山商店@宮崎県高鍋町〜宮崎県の天然牡蠣料理

 


宮崎旅行の最終日。
帰りの飛行機は夕方の便ですので、出発までまだ時間があります。

宮崎最後のランチを、天然牡蠣料理で締めることにしました。

牡蠣料理が味わえるのは、宮崎市からは北へ約30kmの位置にある日向灘沿いの町、高鍋。

その町内の海浜公園内にある、『かき料理 秋山商店』さんです。
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10日程前に台風が通過していたので、予約の電話をいれた時には、
「海が時化て、牡蠣がとれなかったらごめんなさい。その時は電話するね。」と言われていたのですが、
幸いお断りの電話もなく、訪問する事ができました。

それにしても、牡蠣は仕入れるのではなく、自分で穫って来るようです。
素晴らしい(笑)


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高鍋町は、江戸時代には秋月氏が領した小さな城下町。
今井美樹の出身地としても有名(?)ですかね。

JR日豊本線・高鍋駅のすぐ裏手には「蚊口浜」という海水浴場があり、店はその砂浜沿いにあります。

高鍋町には高速道路も通っていますから、宮崎空港から車で1時間もあれば辿り着きます。

店の前は日向灘。
天然牡蠣は、この海で穫れます。
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海側から見ると、普通の民家ですね。
夏は海の家になるそうです。
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店内は、畳の部屋に座卓が並んでいます。
田舎の家の大広間ですね。

海の家としても営業しているだけあって、畳もクタビレ気味。

地場の穫れたて海産物を味わう店であって、高級な料理屋ではありません。
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店内からも、海がすぐそばに見えます。
この日は平日ということもあってか、先客は一組でした。
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座敷の隣は、仕事場というか土間があって、片隅にウェットスーツが干されていました。
まさに、「前の海に潜って穫って来てます」という感じ。
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しかし牡蠣というと、自然の岩場や、静かな湾内の養殖筏でお目にかかるものと思っていましたが、この蚊口浜はその名のとおりの砂浜。

どこに牡蠣がいるのか不思議に思います。

どうやら、海岸線から数十メートル沖に行くと、海中に岩場があって、そこの岩やら丸石やらに岩牡蠣がビッシリ張り付いて育っているのだそうです。

また、山や森から栄養豊富な水が流れ込んでいる海では、穫れる海産物の味が良くなると言いますが、
蚊口浜のある高鍋町も、小丸川と宮田川という2本の川に挟まれているので、ここの岩牡蠣は特に美味しいのだそうです。

秋田県象潟の岩牡蠣が、鳥海山のミネラル豊富な伏流水によって美味しく育まれるのと同じ理屈ですね。


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メニューを見ると、牡蠣料理の定食類+αといったラインナップ。
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高鍋の天然牡蠣を食べに来ているので、一通りの牡蠣料理にサザエの壷焼きが付いた、
「かきづくし定食」(3,150円)を注文しました。

まず出されたのは、「酢ぬた」
「酢ぬた」には小振りの牡蠣を使っているようですが、それにしても高鍋の牡蠣はかなり小振りです。
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色もなんだか黄色がかっていますね。
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軽く湯がいているようで、ジューシーと言うよりは、締まった味ですかね。

牡蠣の種類が違うのか?、海の環境で味が違って来るのか?
同じ岩牡蠣でも、日本海側のものとは違いがあって興味深いですね。

次は「カキフライ」
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衣は薄めで、カリッと揚げてあります。
続いて「かきの味噌焼き」
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味噌風味のマヨネーズをかけた牡蠣焼きです。
お店のオリジナルでしょうか。

焼いても表面が乾かないのがミソですね。
しっとり、一口牡蠣グラタン。
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次々と出てきます。
ついに、大本命の「牡蠣焼き」が登場!
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赤みがかった海藻のような色をした部分もあったりして、殻の色がカラフルで独特です。

殻を開けると、こんな感じ。
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やっぱり身は大きくはありませんが、天然物の岩牡蠣が目の前の砂浜の沖で穫れること自体が驚きです。
味は、牡蠣の旨味はあるものの、潮くささがクドくない、食べやすい味・・・という感じ。

やっぱり、単純な「焼き牡蠣」が一番、牡蠣の旨味を味わえて美味しいですね。
「ひとり4つじゃ足りない。もっと喰いたいぃ〜」というのが正直な感想。

サザエのつぼ焼きも出されましたが・・・
最早、完全に脇役に成り下がってます。
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締めは、「かき飯」
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かき飯の牡蠣は、一番小さいサイズのものを使っているようで、炊くと尚更小さくなって、姿を探すようです。

牡蠣三昧の定食ですので、「かき飯」は必要でしょうけど、おまけレベルかな。

ご馳走さまでした。
日向灘の岩牡蠣を堪能しました。

かき料理のラインナップとしては、田舎の海の家のような店であることを考えると、よく工夫されていると思います。
ランチにしては量が多いかとも思ったのですが、難なく完食してしまいました。

しかし、やっぱりテンションが上がったのは、単純な「焼き牡蠣」です。
何と言っても、目の前の海で穫って来たばかりの天然ものですからね。

今度来る事があったら、サザエのつぼ焼きの付かない「かき定食」を注文して、
その替わりに、単品で「焼きがき」を追加注文してみたいですね。
きっと、もっと幸せな気分になれそうです。


かき料理 【秋山商店(あきやましょうてん)

所在地   宮崎県児湯郡高鍋町大字蚊口浦6259-1
営業時間  11:00~15:00 17:00~21:00
定休日   不定休
予約    天然ものなので、事前確認したほうが無難



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秋山商店魚介・海鮮料理 / 高鍋駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

 

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