多摩ぐるぐる

東京都下『多摩地域』を中心に「食べ歩き(ランチ&ディナー)」「ドライブ」「旅行」「日々のあれこれ」を綴るブログ。

うなぎ割烹 高橋屋@東武動物公園駅〜名物・鰻の天麩羅

 


来年の干支は午(うま)。

験を担ぎに馬の写真を撮りに行こうと、埼玉県の東武動物公園まで出掛けた帰り道。
以前一度行ったことがあって、雰囲気の良い店だったと記憶している鰻屋でランチしてきました。

うなぎ割烹『高橋屋』さんです。
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店があるのは、春日部市の北隣に位置する埼玉県北葛飾郡杉戸町
東武スカイツリーラインの東武動物公園駅から250m程の処にあります。

車なら、多摩地区から高速道を外環道〜東北道と経由し、蓮田スマート出口で降りるルートで1時間30分もかかりません。

店の目の前を流れるのは、大落古利根川(おおおとしふるとねがわ)。
創業130年だそうなので、昔はこの川でも天然鰻が穫れていたのかな?と思わせる立地です。
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駐車場は、店の母屋の東側から敷地内に入って・・・
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奥に進んだ先に、数台分用意されています。
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駅からも歩いて行けるので、電車でも車でも訪れやすいロケーションと言えます。


 

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昔からある店の母屋の方は、風情がある古い日本家屋。
手入れのされた庭には、楓が植えられていて鮮やかな色合い。
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座敷で大人数の団体さんが会食しているのが見えます。
昔からこの地域の、改まった会合で使われてきた店なのだろうな・・と感じさせる品がありますね。

この庭に、もう少し奥行きあって、池だの白砂だのあるようだと、私なんかには料理屋としては敷居が高すぎて気後れしてしまいます。
このくらいの規模の庭を見ている時が、一番居心地が良く感じますね。

傍らに山茶花も咲いていました。
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高橋屋さんには、川沿いの道路側に、母屋とは別棟の食事処があって、
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そちらには、予約なしでも一人でも、フラッと立ち寄れるのが便利です。
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食事処の暖簾をくぐると、中はテープル席が数卓とカウンター席。
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予約不要の食事処とはいえ、清潔で高級感がある店内です。
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この食事処の脇にも小さな庭があって、
一組いた先客が入れ替わるように帰ったところだったので、眺めの良い窓側の席に座る事ができました。
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紅葉も終わりかけではありますが、庭の見えるこんな席で、お茶を啜って休憩するだけでも、200円くらいは払う価値がありそうに思えます。
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メニューを見ると、
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『うな重御膳』が2,100円、
職人選、上質うなぎの『特上うな重御膳』が3,100円。

うなぎ価格の高騰の折にしては、あまり値上げしていない様子。

前回来た時に、何を食べたのか忘れてしまったので迷っていると、妻殿は「特上」が食べたそうに何やら呟いています。

まぁ、ここまで来てガッカリするのもイヤなので、『特上』を注文することにしました。
普通の『うな重御膳』は次回の宿題にします。

「うな重は、調理に30分程かかるが良いか?」と訊かれましたが、鰻屋に来て、つくり置きの蒲焼きなど食べたくないので、勿論OKです。

ところで、この店では『うなぎの天麩羅』が名物になっています。
他の店では『天麩羅』はあまり聞きませんね。
うな重の時間待ちを兼ねて、名物ならば試してみようということで『うなぎの肝の天ぷら』とともに注文をいれました。

まずは『うなぎの肝の天ぷら』(1,100円)
杉の葉で飾られたお皿に盛られて出てきました。
ちょっと飾りつけてくれるだけで、より料理が美味しそうに見えますね。
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レモンを搾って、山椒塩でいただきます。
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衣を薄めにして揚げてあるので、タレを付けた肝焼きより苦みが丸くなって、かえってアッサリ食べられる気がします。
山椒塩がよく合いますね。

続いて、名物の『うなぎの天麩羅』(1,200円)が揚がりました。
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白身魚の天麩羅にも見えますが、裏返して皮の色をみると、確かにウナギの皮の色ですね。
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カラッと揚がって、こちらも山椒塩で食べると、サッパリした癖のない味になります。
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「うなぎの天麩羅」も「肝の天麩羅」も、なかなか乙な味です。

そうこうするうち、本命の『特上うな重御膳』(3,100円)がやってきました。
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うなぎの肝吸い付き。
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ふっくら軟らかそうな鰻です。
鰻高騰の折なのに、量をケチった感じはしませんね。
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ただ、鰻が値上がりする前までは、『うな重御膳』にはデザートが付いていたのですが、「しばらくデザートはお休みさせてもらっている」とのこと。

・・・それは仕方ないでしょうね。
鰻そのものが寂しくなるよりはマシですので。

鰻は軟らかく蒸されている関東風で、タレの濃さはあっさりめ。
癖がなくて食べやすい味です。
箸で持ち上げると、ほろほろと崩れて来るくらいの軟らかさ。
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群馬県の『小堀』さんの鰻重に似ていますかね。
好みの味ですよ。

タレは十分にかかっていますが、足りなければ醤油差しにタレを入れて置いてくれているので、自分で掛け足すことができます。
折角置なので、試しに掛け足してみたら・・・失敗しました。
ご飯が塩っぱくなりすぎました。
私には、最初の状態がベストバランスでした。

「付け合わせのワサビも付けて食べてみて下さい」とのことなので試してみました。
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名古屋の“ひつまぶし”的な食べ方です。
鰻の脂が中和されて口がさっぱりしますし、味が変わるので食べてて飽きがきませんね。
こちらは試してみて大正解。

大変美味しゅうございました。

店員さんの物腰も丁寧で、雰囲気の良い店です。
母屋の座敷で大人数の会合があるようだったので、「料理も待たされるかも」と思っていましたが、それ程でもなく。

また、厨房もてんやわんやしているようでしたが、そこから漏れ聞こえて来る店員の声にも品があるように感じます。
料理人の世界というのはよく知りませんが、忙しくなると厨房から聞くに堪えない罵声が聞こえて来る店がありますよね。
聞こえてないつもりかもしれませんが、例え料理の味が良くても、客からするとそんな店は興ざめです。

そこから考えると、ここは良い店ですね。
店主の方針なのか?人柄なのか?、単に皆の手際が良くて余裕があるのか?

お会計は呼び鈴で店員を呼んで、席で済ませられるスタイル。
客からすると楽だし、高級店的で気分がいいですね。

こういうポイントの積み重ねで、店のイメージって決まりますよね。

東武動物公園に来る時には、またセットで訪問したい、味も雰囲気も良いお店です。
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来年もウマい飯が喰えますように。


うなぎ割烹【高橋屋】(うなぎかっぽう たかはしや)

所在地    埼玉県北葛飾郡杉戸町杉戸3-10-6
営業時間   11:30~14:00 17:00~22:00
定休日    月曜 第二、三火曜
駐車場    有り
H.P.        http://www.takahashiya.org/index.html



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高橋屋うなぎ / 東武動物公園駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

 

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