多摩ぐるぐる

東京都下『多摩地域』を中心に「食べ歩き(ランチ&ディナー)」「ドライブ」「旅行」「日々のあれこれ」を綴るブログ。

石庭こまち@東村山市廻田町〜古民家風隠れ家の独自製法うどん

 


東村山の庭先、多摩湖の湖畔から程近い廻田町で、独自製法のうどんを食べてきました。
伺ったのは、『石庭こまち』さん。
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古民家風の外観が趣味の良さを感じさせるうどん屋です。


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最寄り駅は、国分寺駅と西武遊園地駅を結ぶ、西武多摩湖線の武蔵大和駅。
駅のすぐ北側には、堰堤から多摩湖が見渡せる「都立狭山公園」がありますが、それ以外は特に何もない駅ですね。

ひと駅先は、もう終点の「西武遊園地駅」。
多摩湖周辺の娯楽施設に遊びに来た時にでも立ち寄ると良い立地です。

武蔵大和駅からは徒歩5分位の距離ですが、店は大通りから横道に入ったところにあって、入口が分かりづらい。
都道沿いの黄色い壁の民家の軒先に店の案内看板が出ているので、これを目印に路地を入ります。
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この細い路地を120m進むと、完全な住宅街の中に、突然、古民家風の店舗が現れます。
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駐車場は、店の前に2台分と、店の横から裏手に回った先に数台分用意されています。
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入口が分かりづらいのが難点ですが、車でも電車でも来やすいお店だと言えます。


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外観は、黄色い壁が特徴的な、和風古民家。
老舗の蕎麦屋のようにも見えて、安っぽくもなく、趣味の良い建物です。

店内に入ると、小上がりに掘りごたつ式の座卓が4卓、他にカウンター席が数席。

座卓間の距離も十分取られていて、狭っ苦しくないのがいいですね。
ゆったり出来ます。

夜は飲み屋的な使われ方をするのか、カウンター上の棚に、焼酎のボトルが並んでいます。
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天井は高く、どこからか移築したものなのか、太く立派な梁や欄間飾りが見えます。
内装も、火鉢なんかで装飾しながら古民家風に纏めてられていて、落ち着いた雰囲気。
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窓からは、「石庭」ではありませんが、手入れのされた母屋の庭が眺められます。
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広い自宅敷地の一角を使って、趣味のまま・思いのままに店造りをした・・・そんな風に見うけられますね。


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メニューを見ると、各種ざるうどんと、トッピングを工夫した温かいうどんが並んでいます。
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壁には、季節限定メニューがチラホラ掲示されています。
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「牛スジうどん」にも心惹かれましたが、この店に来るのは2年振りくらいだったので、ここはオーソドックスに
「肉汁ざるうどん(野菜糧つき)」800円 を注文しました。
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素朴な民芸調の大皿に盛られたうどんには、うどんの耳入り。
手打ち饂飩であることのアピールですね。

それにしても皿が大きい(笑)。
うどんの量としては、他店と比べて大盛りという程ではなく、普通の盛り。

豚肉と玉ねぎの入った温かい肉汁に、糧(かて=茹で野菜)が添えられています。
この構成は、一般的な「武蔵野うどん」と同じですね。

しかし、うどん自体は、艶があって細めのやや縮れた麺。
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地粉を使った「武蔵野うどん」のような太さや固さはなく、色も白い。

喉越しは良いけれど、「讃岐うどん」のようなコシはない。
だからと言って、フニャフニャというわけではなく、ソフトながらモチっとした食感はある。

細めで固くもないので、食べやすい饂飩と言えます。
何処の饂飩に似ているとも言えない、独特のうどんですね。

味は塩味が強め。
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メニューの紹介書きを読むと、うどんを捏ねるときに足す塩水に工夫をしていて、米酢や卵、酒を足し合わせて調合した加水液を使っていて、いわば独自製法で打っている・・・と言うようなことが書かれていました。

その結果が、うどんのコシや味わいにどう影響するのか?私には正直よく分かりませんが、結果として、こんな風に食べやすいうどんが出来上がっています。

うどんも体調によっては、ガッツリ歯ごたえのある物が食べたくなる時と、逆に軟らかくて消化の良さそうなうどんが食べたくなる時とがあります。
ガッツリ系の「武蔵野うどん」の店は、美味い店がいくつか近所にあるので、ここのような食べやすい系のうどん店にもガンバって生き残って欲しいですね。

ちなみにこの日は、インフルエンザからやっと回復したばかりだったので、消化の良さそうな優しい味のうどんが食べたくなってこの店に来たと言う訳です。

下は、妻殿の注文した『天ぷらうどん(季節の野菜5品)』1,000円
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野菜天にボリュームがあって、これで1,000円ならお得がありますね。

ごちそうさまでした。

店は、親子で切盛りしている家族経営のようです。
厨房に大将一人、フロアに一人(娘さん?)の態勢。

帰って来てから「食べ◯×」なんで口コミサイトを見てみると、評価がマチマチなんですね。

接客は丁寧で不快感を抱くようなことはありませんが、手慣れたスタッフを何人も入れて、如才なくフロアを回転させているような店ではありません。
良くも悪くも、ノンビリした田舎町の個人営業の店なので、急な団体客でも入ると待ち時間が長くなってしまうこともあるのでしょう。

外観や内装は、この近辺では場違いだと感じる程、良い趣味をしています。
時間の余裕のあるときに、ゆったりした気分で、独自製法のうどんを楽しみたい・・・そんなお店ですね。


石庭こまち

所在地   東京都東村山市廻田町2-7-3
営業時間  11:30~14:00  17:00~20:00
定休日   火曜日・第二日曜月曜
駐車場   有り



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