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貝料理「浮橋」@高知県須崎市〜入江に浮かんで貝の網焼き

 


高知旅行の初日。
朝一番の便で高知龍馬空港に降り立ち、最初に向かったのは太平洋を望む景勝地「桂浜」
月の名所として知られるこの浜は、坂本龍馬が郷里で一番愛した場所だとかなんとか。
この桂浜と、高知城はりまや橋の3箇所は、見ておかないと高知に行って来たと認めてもらえないような、ある種の強迫観念さえ感じる、定番の観光スボットです(笑)

高台に鎮座するのは高知のヒーロー、坂本龍馬の像。

・・・だんだんと高知県にやって来たって実感が湧いてきましたよ♪

さて、坂本龍馬記念館も見学して外に出ると、もう昼飯時。
昼食会場に選んだのは、桂浜からレンタカーで50分ほど走った先、太平洋の荒波から細長い半島で守られた浦ノ内湾浮かぶ(!?)貝料理「浮橋」さん。

高知の地場産の貝類を、思いっきり味わうことができるお店です。

上空から見ると、こんな感じ。

すげぇ〜、ほんとに海の中に浮いてるよ!!

目印はこの道路脇の看板。

鳴無神社方面への分岐点でもあるし、大体、海に平屋の家が浮かんでる異様な風景が見えてくるので、行けばすぐに見つかると思います(笑)

駐車場
は7、8台分くらい。
公共交通機関は皆無なので、ここにはレンタカーで行くしかありません。

車を停め、桟橋を渡って浮舟の方へ。

非日常感いっぱいで、なんだかかワクワクしてきましたよ(喜)

海の水はこんな感じの澄んだ色。



店内
に入ると、地元高知の生え抜きど真ん中な感じのおばさま方が迎えてくれました。

13時ごろの入店で、先客は7〜8人のグループが二組。
一杯やりながら盛り上がっていました。

食事は窓から海が見える、この座敷席でいただきます。

メイン料理は、各テーブルに置かれたガスコンロで焼く地物の貝の網焼き!

外を眺めると、ほとんど波のない、静かな海が広がっています。
湾口がクランクした細長い入江の最奥部にあるので、太平洋の荒波は入ってきません。
水面は小さな湖のように穏やで、揺れはほとんど無し。

広々としていて穏やか、実に癒されるロケーションです。

お品書きを見ると、長太郎?、流れ子??・・・関東では聞き慣れない名前がトップに並びます。
出発前に予習はしてきたのですが、うん、イマイチよく分からん(笑)
「長太郎」から「かき」までを、2人前づつ盛り合わせにしてもらいました。

ご飯物は、貝めしが品切れとのことなので、貝おじやを注文。

さらに裏面を見ると、えっ?!、刺身もあるの?

長太郎の刺身もあると言うので、2人前追加です。

少々注文しすぎたかな?と心配になって、店の人にボリューム的にどうですか?と訊くと
「大丈夫ですよ」との答え。
まぁ、お酒も飲めないので食べ切れるでしょう。

待つこと暫し、焼き物の盛り合わせがドォーンと配膳されました。

写真だと分かりづらいのですが、これ、貝がパカパカ動いているんです!
驚くくらいの鮮度の良さ!

順に見ていくと、この橙色や赤紫色をした鮮やかでカラフルな、帆立貝に似た貝が「長太郎」
高知では長太郎と呼ばれていますが、緋扇貝(ヒオウギ貝)と言う名前の方が一般的でしょう。
同じ種類の貝なのに、こんなに色が違っているところが面白いですね。

帆立貝の仲間で、帆立が寒い海を好むのに対して、長太郎は暖かい海を好む貝だとのこと。
鮮度を保つのが難しい貝なので、あまり関東などの市場では流通していません。
この珍しい貝を食べてみたいからここまで来たようなものですから、実物を拝むとテンションが上がってきます(喜)

続いて「流れ子」

小型のアワビのような貝で、全国的にはトコブシと呼ばれています。
こちらもまだ生きていて、グリングリンとスウィングしています(驚)

早速ガスコンロで網焼きに。
色の白い二枚貝が「大貝」
他所では大アサリとか、ホンビノス貝とか呼ばれていますが、ここのは少々小型サイズでした。

長太郎貝口が開いてきたら一度身を貝から外して・・・

ひっくり返して裏側をもう少し焼きます。

横から見るとグロいくらい身が厚くて、まだレア気味でしたが我慢できずに食べてしまいました。
味はホタテに似ていますが、旨味がキュッと締まっていて、ほう、こりゃ美味い!!

牡蠣は味噌で和えた物を貝焼きにします。
この海の牡蠣は小ぶりなのが特徴のようで、冬季限定なのであれば食べてみるべき。

流れ子も焼きましょう。
まだグリグリ踊っているので、ちょっと可哀想。
でもこんな鮮度のトコブシを焼いて食べれる店はそうそうないでしょう。

味はアワビとほぼ同じ。
歯応え十分で美味いです。


海老
は好物ですけど・・・まぁ何処で食べても海老は海老の味ですね。
あさりは小粒なので、網焼きよりも汁物に向いてそうです。
なので、貝おじやか貝汁がオススメ。

長太郎の刺身も出てきました。

貝柱にヒモと肝付き。

甘い!、そして肝と合せて食べると尚旨い!
ドライバーが別にいるなら、日本酒が進みそうです。

ごちそうさま。目一杯、地物の貝を堪能させてもらいました。

大満足なのです。
こんな鮮度の地場の貝を、こんな特異なロケーションで味わえる店って唯一無二なのでは?
高知に来たら、寄ってみる価値のあるお店です。

食後、入江に沿って車で5分ほどの距離にある鳴無(おとなし)神社へ寄り道。

海から参道が延びていて、土佐の厳島との別名があるとか。

祭神はこの海を漂って流れついたそうです。

大昔から恵の海だったのでしょうね。

縁結びの神様でもあるそうですよ。

こちらは、食後の散歩にオオスメできる癒しスボットです。


カニ・エビ・貝料理【浮橋】
■所在地   高知県須崎市ノ内東分鳴無‎

■営業時間  11:00-17:00
■定休日   無
■最寄駅   無し
■駐車場   7-8台分あり