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源泉湯 燈屋@甲府市〜ドライブ途中の入浴に


私はドライブは好きなんですが、渋滞は大嫌いです。(誰もがそうでしょうけど)

ひと昔前と比べれば、随分改善されはしましたが、週末に中央高速道を使って山梨方面に遊びに行こうとすると、都県境の小仏トンネルを中心に、朝夕ともに渋滞が頻発します。

せっかくの休日に出掛けようとしても、渋滞に嵌まってしまうのでは、時間のロスだし疲れるだけですよね。

そこで我が家では、渋滞を回避するため、休前日の夜のうちに多摩地区を出発してしまって、甲府周辺の安いビジネスホテルに宿泊することがよくあります。

平日の夜のうちに甲府まで来てしまえば、その先はどこに行くにも渋滞はほとんどないので、翌朝から快適に移動することが可能。

ただ、狭いビジネスホテルのユニットバスに入るのもつまらないし、疲れもとれないので、そんな時には日帰り温泉施設でゆったり入浴して、ついでに夕食をすませてしまうと、楽だし時間の節約にもなります。

そんなことで今回利用したのは、甲府市の東方、上阿原町にある『源泉湯 燈屋(あかりや)』さん。
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「千と千尋の神隠し」にでてくる湯屋をモチーフにしたという、趣ある外観の日帰り温泉施設。

場所は、中央高速道の一宮御坂インターから国道20号に出て西へ進み、上阿原交差点を斜め右に入った先。
インターチェンジからは、車で10分少々の距離。

道の右側に見えてくる、大きな灯籠が目印です。
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甲府市中心部から離れた郊外の施設ですので、駐車場は宏大。
駐車するのにストレスを感じない施設には、再訪の機会が増えます。
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ガラスの自動ドアから中に入り、カウンターで入館手続き。
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入館料は、一般900円
何度も来る見込みがあるなら、10枚綴り6,500円の回数券が6,500円
これなら、ぐっとお得感がでてきますね。
有効期限はないので、そのうち使い切るでしょう。
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レンタルタオルのセットは250円。
荷物を増やしたくない時には、タオルを借りた方が楽ですね。
フェイスタオルの方は持ち帰れます。

中に入ると、広々とした休憩スペースと飲食スペース。
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2階には、畳のゴロ寝部屋もあり。
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ここ施設は、日帰りの温泉の割には、飲食メニューが充実しているので気に入っています。
地元山梨の富士桜ポークやら、B級グルメのモツ煮込みやら、海がない山梨県なのに刺身定食やら。
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今回注文したのは、「富士桜ポークのカツレツと海老フライ定食」(1,180円)
有頭海老フライのビジュアルに惹かれました。
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ポークカツレツ・・・というよりはトンカツでしょうが、豚肉がやや薄切りであったものの、肉自体は軟らかくて美味しいものでした。
肉質が良いのでしょうね。
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こちらは、以前来た時に食べた「海鮮丼」
海のない山梨県に来たのに、海鮮料理が好きなもので、つい注文してしまいました。
港町の寿司屋で食べる海鮮丼と比べるのは酷ですが、見た目もゴージャスだし満足できるお味でした。
ごちそうさまです。
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満腹になったら、一休みしてから温泉へ。
入浴施設自体はスーパー銭湯と同じ造りで、内湯・露天風呂・壺湯といったところ。
(写真はFBから借りました)
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泉質は、「含食塩-重曹泉」。
透明感のあるモスグリーン色の温泉です。
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甲府市周辺には泉質の良い日帰り温泉施設が多くあります。
ここのお湯も、ぬるめの浴槽にゆっくり浸かると、血行が良くなってきて気持ちの良い、温泉らしいお湯です。

ノンビリできました。
さて、もうあとは寝るだけですので、ビジネスホテルの狭い部屋でも不自由はありません。


「源泉湯  燈屋」げんせんゆ あかりや

所在地   山梨県甲府市上阿原町590-3
最寄りIC  中央自動車道 一宮御坂インターチェンジ
営業時間  10:00~24:00
定休日   年中無休
駐車場   有り(宏大)

ホームページ http://www.akariya.info/



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