国分寺崖線(はけ)の湧水を取り入れた「回遊式林泉庭園」である『殿ヶ谷戸庭園』。
そろそろ紅葉が見頃かもしれないので、多摩の魅力発信プロジェクトの“たまらんにゃ〜”を連れて出掛けてみました。
最寄り駅はJR中央線の国分寺駅。
南口から徒歩2分ほどと、電車での利用が至極便利。
駐車場はありません。
旧三井財閥の重役がつくった別荘跡地で、今は都立公園として保存。
入場料が大人一人150円かかりますが、その分よく管理されています。
入場するとすぐ横に小菊盆栽展のコーナーがありました。
盆栽展は11月16日までですが、この後も年内は「紅葉を楽しむ会」や「マツの雪吊り見学会」等のイベントがあって、ときどき散歩に来ようかなと思わされますね。
この公園は、邸宅のあったハケ上の広い芝生地から、
花木や竹林に囲まれた小径を崖下へ辿り、
ハケ下の湧水を集めた「次郎弁天の池」を眺めるという回遊ルートで、それぞれ趣の違う景色をみせています。
水面に映る紅葉は綺麗ですが、
以前はもっと湧水量が多くて、清らかな水だったとのこと。
この池を見下ろす段上の特等席には、
紅葉亭という建物があって、フルートの演奏会などのイベントが開催されます。
紅葉が散ってしまっては残念なので早めに来てみましたが、見頃はもう少し先ですかね。
“たまらんにゃ〜”さんは「来週ぐらいが最盛期かにゃ〜?」と言っているようです。
広すぎて歩き疲れる程でもなく駅近で便利、ちょっとした散歩に適した庭園なのでした。
多摩の魅力発信プロジェクト ➡️ http://tama120.jp/index.html
庭園へ行こう(殿ヶ谷戸庭園) ➡️ http://teien.tokyo-park.or.jp/contents/map036.html