1階ロビー周りが改装されて雰囲気が変わった、竹芝ふ頭のホテル インターコンチネンタル東京ベイ。
金屏風(洛中洛外図?)が置かれて、外人さんが喜びそうな和洋折衷な内装になりました。
羽田空港の国際線発着枠が増えて、外国人客が増えたんですかね。
フロント周りのソファーの数は減ったのかな?
以前はランチバイキングをやっていた場所(?)の一角あたりに、やたらと高級感のあるロビーラウンジができていました。
こちら『ニューヨーク ラウンジ』です。
この日はここで宿泊なのですが、チェックインが遅いプランだったので、ラウンジで時間待ちすることにしました。
全席ゆったりしたソファー。
確認していませんが、禁煙なんでしょうね。
このシャンデリアなんかは、シノワズリ趣味でしょうか。
やっぱり外人さんイメージの和風内装?
でも、落とし気味の照明と、シックな色合いの内装で落ち着いた雰囲気。
嫌いじゃないですね。
天井付近に、投影された鯉が泳いでいますね。
横の壁は、ピカピカのガラス張りに、キンキラの装飾。
ここまでいくと、ラグジュアリーというよりバブル趣味かな。
メニューを見ると、コーヒーが1,300円!?
かつてあった、ソファー席に高い珈琲、でも接客が丁寧で長居できる喫茶店、懐かしの「談話室 滝沢」より高い価格設定ですね。
飲み物にプラス300円程度でケーキセットにできます。
この中からケーキを選ぶ趣向で、これは楽しいですね。
コーヒーは、機械抽出した正直どこにでもある味。
このホワイトチョコのケーキは、チョコレートの味が濃厚で美味しかった。
かつての「談話室 滝沢」も、「我々はコーヒーを売っているのではない。サービスを提供しているんだ」と言っていた?ような気がします。コンセプトは同じですね。
休日の客層としては、上の結婚式場で打ち合わせをした帰りのカップルや、女子会グループが多かったように見受けられます。
16時前の入店の際、「18時から予約の入っている席ですが、よろしいですか」と聞かれました。
そんなに長居する気は無かったので勿論OKしたのですが、確かに設えの豪華なラウンジですから、友人同士でお喋りしながら長居するなら、割高感が減るかもしれませんね。
竹芝桟橋からは、レストランクルーズ船も発着するし、
ふ頭公園のデッキから隅田川方向を見るとスカイツリーが見えたりと景色も良いし、
勝負デートの途中に立ち寄るのも良いんじゃないですかね?