先日、ネットで新茶☕️を取り寄せました。
数年前の旅行で訪れてから我が家の定番になっている、
新潟県の最北端、村上市の九重園の村上茶 です。
村上茶は、一般的な知名度は高くないかもしれませんが、 現在、市販流通お茶の産地としては日本最北限。
特徴としては、冬が長く、日照時間の短い新潟が産地であることから、 渋みの素となるタンニンの含有量が少なくなり、 甘みのあるまろやかな味のお茶になるとのこと。
自然に玉露の作り方に近くなるということでしょか?
上の写真の右側が「煎茶 舞鶴」100g 2100円
温めのお湯で淹れて、味わって飲みます。
左が「深蒸煎茶 がぶ飲み茶」200g 1050円
普段飲み用で、熱いお湯で淹れます。これも値段以上の満足感があります。
今回はもう1ランク上の、「煎茶 初摘」100g 2650円も購入しましたが、 写真を撮る前に開けてしまいました。
村上市は新潟県最北端の小さな城下町ですが、 食材や料理の点では名物が沢山あって、
村上牛 (割烹吉源さんにて)、
岩牡蠣等の海産物 (こちらも割烹吉源さん)
と、実にアメージングな美食の町です。
写真を見ると、また旅行に行きたくなります。
それはさておき、
早速「初摘」を淹れてみましょう。
温めのお湯で淹れると、 トロッといい色になります。
(写真写りが悪くて、イメージダウンか?)
いつもの甘くて美味しいお茶でした。
これでまた、しばらく美味しいお茶を楽しめます。
お茶も好みがありますから、渋みが少なくて 、人に寄っては物足りない味に感じるかもしれません。
私は初めて飲んだときに、「おぉっ、これは!」と思うくらい 好みに合いました。
九重園のHPからも注文できます。
http://www.kokonoen.com
旅行土産として村上の本店で買うのと比べて風情はありませんが、
ネットで注文すれば家まで届けてくれるんですから、便利な世の中になったものです。
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北限のお茶所「九重園茶舗 村上本店」
新潟県村上市小国町3番16号
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