尋常ではなく暑かった夏も、ようやく一区切りつきましたかね。
体調を管理するのに精一杯で、ブログの更新間隔もあきがちになってしまいました。
少々前になりますが、まだ暑かった頃、西武池袋線ひばりヶ丘駅前の蕎麦屋さんを再訪してみました。
手打ちそば処『柳屋』さんです。
訪れたのは、週末の昼12時過ぎ。
サッバリした蕎麦が食べたくなって店の前に来ると、いつものように「営業中」と書かれた木鉢が置かれています。
店内には先客が二組。
空いていた丸太のテーブル席の一つに座りました。
小上がり席は丸ごと空いていましたので、静かで落ち着いた雰囲気は前回と変わりません。
平日の昼時は、きっともう少し混んでいるんでしょうね。
メニューを見ると、暑さバテしそうな時には御誂え向きの、こんな二択がありましたので、
好物でもあり、スタミナがつきそうな
「重ねとろろそば」(918円)を注文しました。
蕎麦は、小さめな蒸籠に二段重ね。
イメージほどのボリュームはありませんが、二段あると贅沢しているような、ささやかな高揚感はありますね。
蕎麦の太さはやや不揃い。
高級蕎麦店の端正な蕎麦というよりは、おらが街の手打ち蕎麦って感じ。
それでもきっと、こだわりの石臼挽きの蕎麦粉に秘密があるのでしょう。
蕎麦汁と相まって、旨味というか、甘味を感じる美味しいお蕎麦です。
とろろにタップリつけて食べるのも、また幸せな美味さ。
庶民の贅沢ってところですかね(笑)。
セレブにまではなれなくても、これくらいの贅沢が出来ていれば結構幸せかな・・・なんて思えてくる蕎麦屋なのでした。
【手打ちそば処 柳屋】やなぎや
▪️所在地 西東京市ひばりヶ丘1-9-1
▪️最寄駅 西武池袋線ひばりヶ丘駅 徒歩5分
▪️営業時間 11:00〜20:00
▪️定休日 水曜日
▪️駐車場 有り(店の横に3台)