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愛媛・しまなみ海道旅行〜道後温泉と瀬戸内の海の幸



秋の飛び石連休を利用して、空路降り立ったのは愛媛県の松山空港。
羽田から飛行機に乗ってしまえば、1時間25分の空の旅。
いつものように、クレジットカードのショッピングマイルを使って航空券をゲットしました。

愛媛といえば、瀬戸内海に面した「みかんと道後温泉の国」ですね。
早速、蛇口から流れるポンジュースのタワーが出迎えてくれました(笑)
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今回の旅行で楽しみにしていたのは、まず瀬戸内海を横断して愛媛県と広島県を結ぶ本州四国連絡道路・通称「しまなみ海道」のドライブ。
空港でレンタカーを借り、一路北上し今治方面へ向かいます。
海を渡った最初の島、大島の展望台からの眺めは壮観!
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巨大な橋を幾つも連ねた延長約60kmの高規格道路。
瀬戸内海を進む船を見下ろしながら海峡を渡るたび、何か感慨深いものがあります。
でも運転手は、横や下ばかり見ていられないのが残念なところ。
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橋で結ばれた瀬戸内の島々は、気候が温暖で至る所で柑橘類の果樹園を見かけます。
愛媛では当たり前の光景も、関東の人間には新鮮に映ります。
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この辺りの島々は、中世・瀬戸内海の制海権を握り、織田信長の水軍をも打ち破った「村上水軍」の本拠地でもあります。
歴史ロマンですねぇ。どんなところか一度来てみたかったんです。
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大三島にあるのは、伊予国の一宮「大山祇神社」(おおやまづみじんじゃ)
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ここの宝物館には、日本の国宝・重要文化財として指定されている武具のなんと8割が収蔵されています。
平家追討の途中、源義経が奉納したと言われている、国宝「赤絲威鎧」も見学が可能。
教科書に載っていた鎧が、目の前にあります。
他にも、平安から戦国時代にかけての歴史的ビッグネームが奉納した刀剣類が数多く展示されていて壮観。
超弩級の収蔵品が並ぶ割には簡素な展示室ですが、歴史好きの方は必見!!
観覧料が思いの外高いのですが、これらの宝物の保存に使われるのだろうと思うと惜しくありません。
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しまなみ海道沿いの島々には、まだまだ見所が沢山あるのですが、日程の都合で松山に戻ります。

松山市内の観光名所といえば道後温泉
こちらでは、温泉旅館に二泊しました。
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それと、戦国時代の名将・加藤嘉明が築城した、重要文化財の松山城
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平山城の天守閣から眺めると、松山が海に近い城下町であることがよくわかります。
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というわけで、愛媛県は瀬戸内の海の幸が豊富。
大島の「うに丼」
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今治の「ウニ海食丼」
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松山の「鯛そうめん」
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そして「鯛めし」
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さらに「松山鮓(もぶりめし)」
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堪能いたしました(喜)

街を歩くと、運が良ければ“ゆるキャラ”に会えるかも。
これは、道後温泉のドーゴン。
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そんなこんなで3泊4 日の愛媛旅行も、あっという間に過ぎてしまいました。

温暖な気候、歴史ある街、瀬戸内に浮かぶ島々の景観。
住んだら愛着を持てそうな、良い土地です。

瀬戸内海は古来より、日本の物流・海運の大動脈であったわけで、そんな人や物資の往来が盛んで、文化の積み重ねが厚い地域には心惹かれる魅力があります。

ただし、自分が人混みや渋滞に巻き込まれるのは大嫌いですけど(笑)
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宇和島の方には行けませんでしたし、また何時か来たいですね。

何はともあれ、夫婦旅行としては四国初上陸となった今回の旅行。
夫婦で全都道府県での宿泊達成まで、残りあと13府県となりました。
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