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長距離ドライブ旅行の前泊宿探し〜関越道方面 『ホテル天坊』@伊香保温泉の場合


高速道路を利用して、多摩エリアから週末のドライブに出かけようとすると、早朝から発生する下り線渋滞にはまってしまい、時間と体力を無駄に浪費させられることもしばしば。%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-09-12-0-03-28

もっと体力に自信があった頃は、渋滞発生前の金曜夜に出発して途中のサービスエリアで車中泊、
翌朝そこで朝食を済ませてそのまま目的地へ向かう・・・なんてことをよくやっていました。

この方法で渋滞を回避すると、確かに距離も稼げて目的地まで早く到着するんですが、今それをやると夫婦共ども疲れが残ってしまい、旅行中ずっと辛かったりするんですよね。

そこで最近では車中泊の代わりに、途中のインターチェンジに近いホテルに前泊することが多くなりました。
金曜日のうちに首都圏の外れあたりまで行ってしまえば、もう滅多に渋滞はしませんから、翌日は快適なドライブを楽しむだけ。
行動範囲もかなり広がります。
ホテル代が余計にかかるのが難点ですけどね。

そんな前泊宿として気に入っているのが、中央道方面なら甲府市の湯村ホテルになりますし、
関越道方面なら、この伊香保温泉「ホテル天坊」となります。
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今回は、夏の山形旅行の前泊に利用しました。


ドライブ前泊宿選びのチェックポイント

ドライブ旅行の前泊宿を選ぶにあたっては、私なりのチェックポイントがあります。
そのチエックポイントを挙げながら、なぜ「ホテル天坊」さんを気に入っているのか見ていきましょう。

①インターチェンジの近くにあること

これ、大前提ですよね。
夜のうちに高速道路を使って出来るだけ遠くまで移動し、翌朝また高速道路に上がって目的地を目指すのですから。
インターチェンジから遠くなるほど、往復する時間のロスが大きくなります。

「ホテル天坊」があるのは、伊香保温泉の中心地。
関越道の渋川伊香保インターからは車で20分弱です。
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多摩エリアからだと、トータルの到達時間は2時間程度となるでしょう。
仕事が終わってから出発しても、なんとか辿り着けそうな位置にあります。
もう少しインターチェンジに近ければベストなんですが、まぁ許容範囲です。

②一泊朝食付きの宿泊プランがあること

金曜日(休前日)の夕方から夜にかけてを移動時間に当てるのですから、ホテルの夕食には間に合いません。
夕食は途中のサービスエリアでチャチャっと済ませることになります。
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ですからビジネスホテル等の、夕食なし(朝食付き)の宿泊プランがあることが絶対条件です。

天坊さんは温泉旅館ではありますが、宿泊プランが多彩でその条件もクリア。
しかも朝食バイキングが充実しているので、満足感があります。
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写真に撮るとパッとしませんけど(笑)、和洋それぞれおかずが揃っています。
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③遅い時間にチェックインできること

仕事が終わってからの出発ですから、ホテルの門限が早いようだと辿り着けません。
最終チェックインの時間が遅ければ遅いほど安心。

できれば23時くらいまでフロントが開いていてほしいのですが、天坊さんのプランだと22時が最終チェックイン。
まぁ、これもギリギリ許容範囲です。
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④広い駐車場があること

ドライブ旅行ですから、勿論駐車場があることは必要条件。
それも最終ギリギリの時間のチェックインを狙っていますから、到着するのは宿泊客の中でも最後の方。
ホテルによっては駐車台数に限りがあって、到着する頃には敷地内の駐車場が既に満車状態で、少し歩かなければならないような提携駐車場を紹介されることもあります。
これが夜遅くて気が急いていると、微妙にイライラするんですよね。

天坊さんだと金曜の夜は駐車場が混みがちではありますが、係りの人が空いている駐車スベースまで案内してくれるのでまず安心です。
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⑤できれば大浴場があること

部屋のユニットバスしかないホテルだと、順番にシャワーを浴びるのにも時間がかかります。
翌日早い時間に出発するには、早く寝るに越したことはありませんから、寝るまでの時間の節約はとても大事。
大浴場があれば待ち時間なしで手っ取り早いですし、何より手足を伸ばして風呂に浸かれれば、体の休まり方が違います。

天坊さんは何てったって温泉旅館ですから、その点は満点以上。

近年採掘された、あっさりした泉質の「白銀の湯」が満たされてた広々大浴槽や、
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鉄分の多い昔から伊香保の湯である「黄金の湯」を、かけ流ししている浴槽などがあります。
このお湯に浸かると手足のツボがジンジンしてきて、体がとてもよく温まります。
さすが名湯。
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大型ホテルではあるのですが、ここの大浴場はナカナカに気持ち良いです。

⑥できるだけ宿泊料金が安いこと

基本、疲れがたまらない程度に休めれば良いだけですからね。
旅の予算は、本命の旅館や食事処のために取っておきたいところです。
でも部屋の快適さや付加価値によっては、少しは贅沢してもいいかな?

今回は天坊さんも混雑気味で、他に部屋の空きがなく、和室の広めの部屋に泊まりました。
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風呂、トイレ、洗面が分かれていて、狭苦しくない和室はやっぱり快適です。
料金はその分、高くなりましたけど。
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天坊さんは大型の温泉ホテルで、部屋の種類も様々。
予算に応じて部屋を選べるのもいいところ。

ユニットバスのついたツインルームなら、宿泊料金は麓のビジネスホテルと大差ありません。
そしてどの部屋に泊まっても、「黄金の湯」が満たされた大浴場に入れるんですから、これは大きな魅力です。

近頃はルートイン系列など、天然温泉とはいかなくても①〜⑥の条件を満たすビジネスホテルが増えてきました。
選択肢が増えるのは嬉しいことです。

でも満足度で言うと今のところ、関越道方面ではこの「ホテル天坊」さんが一番かな。


↓「ホテル天坊」を【じゃらん】で調べる


 

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