年末の竹芝桟橋へやってきました。
最寄駅としては、ゆりかもめの竹芝駅か、JRなら山手線の浜松町駅。
宿泊しているのは隣のホテルインターコンチネンタル東京ベイなのですが、ディナーは隣のアジュール竹芝にあるフレンチレストラン「ベイサイド」を予約しています。
年末年始のおよそ一ヶ月は、レインボーブリッジが虹色の特別色にライトアップされていて東京湾の景色も一段と華やかです。
ホテルの窓から景色を眺め、そろそろ予約した時間になったので階下のふ頭公園まで降りると、何やらボンボンと音が聞こえてきます。
なんと、冬だというのにお台場から打ち上げ花火が上がっているじゃあ〜ありませんか!?
花火が上がるのを知っていたら、部屋に置いてきた一眼レフで撮ったのにぃっ!!
でもまぁ、持っていたコンパクトカメラ(SONY RX100)を使っての手持ち撮影ですが、ソコソコは写りました。
アジュール竹芝は、結婚式場が併設されたビジネスホテルって感じの施設なのですが、あの目白の椿山荘を所有する藤田観光が施設を運営しています。
ですから、レストラン部門は超高級とまではいかなくても、ナカナカの水準。
建物を所有していないこともあってか内装にゴージャス感はありませんが、私なんかにはこのくらいの雰囲気の方が落ち着きます。
フレンチレストラン「ベイサイド」は、最高層の21階海側にありますから景色は最高です。
この夜のお客はほとんどが男女のペア。
誕生祝いの花火付きデザートが、3回くらいフロアを横切って行きましたから、そんなお祝いの時に使うのにも良いレストランでしょう。
今回、案内された席が窓側の席ではなかったことが少々残念。
予約するのが遅かったかな?
料理は、「一口アミューズ」から始まって、
「オードブル」
「魚料理」
「肉料理」
そして「デザート」と続きます。
ビジュアル的には前回来た時の料理の方が見事で高揚感がありましたが、十分美味しかったし満腹でもうこれ以上は食べられません。
東京ベイの夜景が眺められて、この内容の週末ディナーが6,500円。
安いとは言いませんが、記念日などに利用するには納得のお値打ち価格だと思います。
食事を終え、再び階下の竹芝ふ頭公園を歩くと、小笠原や伊豆七島へ向かう客船が出港の準備中。
その客船の間から隅田川の上流の方を眺めると、遠くに見えるのは東京スカイツリー。
ここは周辺に商業施設がそれほどはないので静かだし、本当に景色が良くて開放感のあるスボットです。
ちょっと気になったのが、アジュール竹芝のウェブサイト。
それによると、4月から運営会社が藤田観光から変更となるようです。
椿山荘をはじめ今まで何度か系列の施設を利用する機会があって、藤田観光には少しばかり愛着を持っていたものですから、代わってしまうのは残念な気がします。
4月以降もレストランは同じような形態で営業を続けるようなのですが、運営会社が変わることで影響があるのかどうか?
期待もしつつ、またいつか確かめに行くとしましょう。
【フレンチレストラン ベイサイド】
東京都港区海岸1-11-2
アジュール竹芝21階