フルーツパーク富士屋ホテルでランチ&お土産には地元の手作り「やみつきだんご」@山梨市│多摩ぐるぐる

GWの最終日、甲信方面へのドライブ旅行からの帰路に、山梨市内の丘の上にある
「フルーツパーク富士屋ホテル」に立ち寄りました。
こちらは「新日本三大夜景」に認定されている「笛吹川フルーツ公園」の中にあって、夜景と富士山の眺望が素晴らしいホテルです。

今回は、ここのレストランでランチにしようと昼過ぎに到着。

入り口のスタッフに尋ねると、ランチは二階のレストランで予約なしでも大丈夫だとのことだったので、そのまま階段を上がります。
踊り場正面にあるこの果樹園モチーフの大きな彫刻がいつ見ても素晴らくて、これを見るだけで少しウキウキした気分になります。

こちらのホテルでは一階にあるカフェ「ベラヴィスタ」での豪華な季節のフルールパフェも名物になっていますが、ランチとパフェをハシゴするには、時間と胃袋の空きが不足していたので、パフェはまた次の機会に。

レストラン入り口では、日本料理か洋食のどちらかと訊かれるので、今回は洋食の「ラ・コリーナ」に案内してもらいました。

先客は二組で混雑はしていません。
眺めの良い窓際の席に案内されました。

ランチメニューは何種類かあるのですが、富士屋ホテルと言えば「カレー」が有名なはずなので、私は「シーフードカレーランチ」(税別3,000円)を、同行の妻殿は「パスタランチ」(税別2,800円)を注文。

まずはミネストローネのスープ。
ホテルレストランのスープだけあって、具沢山でシッカリした味付けです。

続いてサラダとメインの料理。
カレーのライスは、サフランライスか白いご飯から選べます。
ホテルのレストランっぽくて気分が上がるので(笑)「サフランライス」にしてもらいました。

ソースポットに入れられたカレーにもお目にかかるのは久しぶり。
やっぱりそれなりの場であれば、それにあった演出って大事ですよね。

カレーにしては高額なこのコースですが、カレールーには海老や帆立貝がゴロゴロと贅沢に入っています。
やはりCo◯壱さんのカレーとは豪華さが違いますね。(あちらのカレーも大好きですが)

味は、万人受けの甘めの味付けなのかと予想していましたが、思いの外にスパイシー。
でも激辛ってほどでもないので、大人の舌なら許容範囲でしょう。
とても美味しいです。

少しシェアしたパスタの方も、ただのホワイトソースではなく、何か一味足されたようなコクがあって流石の味わい。

デザートはフルーツパークらしく、この時期はイチゴが主体の盛り合わせ。

この日は晴天に恵まれて、窓の外には甲府盆地と富士山。
翌日からは天気が下り坂らしく、富士山の横に吊るし雲ができては風で移動していく様子が眺められました。
なかなかの絶景!(喜)

連休最後の午後を、静かなレストランで美味しいランチを食べながら、富士山を眺めて過ごせるのですから、これはプライスレス。
これが団体客と鉢合わせしてましって、ガヤガヤしていたりすると満足度は半減しそうですけどね。

このまま多摩エリアまで車で帰っても良いのですが、折角なので帰京渋滞を避けるために一泊し、翌日の空いた道路を安全に帰ることに。
昼の富士山も素晴らしいですが、やはりここの夜景にも一見の価値がありますからね。

【フルーツパーク富士屋ホテル】
■所在地　　山梨県山梨市江曽原1388(笛吹川フルーツ公園内)
■営業時間　ランチ11:30-14:00

翌日は丘を下って、勝沼インターから中央高速を経由して帰宅しますが、途中、気になっていた地元の小さな和菓子屋に寄ってみました。

国道411号線沿い、一町田中交差点横にある「こばやし製菓」さん。
ツイッターで地元の観光情報などを呟いてられます。駐車スペースも店の横に2〜3台分くらいあって便利。

ここの名物は、手作りみたらしの「やみつきだんご」。
名前の由来は、まだ暗いうちから団子を突いているから「闇突き」なのか、一度食べると「病み付き」になるからなのか、どっちかな?と思っていたのですが、「病み付き」の方が正解のようです。

餡子が載って焦げが見える草団子も超うまそうだったので、両方セットで購入。
手作り団子が一本70円って、リーズナブルですよねっ。

生菓子ではありますが、もうここからなら多摩エリアまでは高速道路を使って一時間ちょっとあれば着いてしまいますから、団子が硬くなる心配も不要。
早速、帰宅してから緑茶を淹れていただきました。
お味の方はお団子にモチモチ感があって、かなりイケてます。
人工甘味料のような粘っこい甘みがないのがいいですね。
なるほど、これは日常のお茶受けとして「病み付き」になるのがわかりますし、写真を見返していたらまた食べたくなってきました。
みたらしと草団子をセットで食べるのがオススメ。