降って湧いたような災難に世界中が翻弄された2020年。
気ままに遠出するのも憚れ、すっかり出番が減ってしまった我が家の
スバルWRX-STI A-LINEですが、納車してから丸10年が経過しました。
この車は小回りの効くグランドツーリングカーだと思っているので、今まで無茶な
走り方はしてこなかったし、定期的なメンテナンスもしてきたので、これまでは
大きな故障もなく過ごしてこれました。
しかし、走行距離が80,000kmを越えたあたりで突然、「VDCランプ」が点滅し、
同時に「エンジンチェックランプ」が点灯。
実は数年前にも同じ表示が出たことがあったのですが、その時は点検しても異常は
なかったとのことで、コンピューターのリセットだけして返されていました。
今回も大きな故障ではなければ良いなと期待しながら、ディーラーで調べてもらうと、
「エアーサクションバルブの故障」で交換が必要だとのこと(ガーン!)
しかも、その部品はエンジンの奥の方にある部品で工賃も其れなりにかかるとか。⤵︎
だいたい「エアーサクションバルブ」なんて部品は聞いたことがないのですが、
エンジン始動初期の排ガスをクリーンに燃焼させるための部品で、なくても
大人しく走っている程度なら問題ないけど、燃費が悪化したり、パワーが落ちた
りするかも?しれないそうです。
部品代は2個セットで約30,000円。
バルブ エア サクシヨン インプレッサ 14864AA020 スバル純正部品 価格:16,720円 |
楽天でも同じ価格で購入できるようです。
定価ってことですね。
バルブ エア サクシヨン インプレッサ 14864AA030 スバル純正部品 価格:11,330円 |
これに脱着・交換の作業台がプラスされて、合計で70,000円ほどの修理代。
・・・痛い出費です。
ネットで検索すると、年式の近いインプレッサには同様の部品が使われていて、
7-8万キロも走ると、サビが発生して交換が必要となった例が多いようです。
・・・とすると、前回故障表示が出た時も、ディーラーでは原因が分かっていた
のに、コンピューターだけリセットしたんじゃないの? (やや不信感)
まぁ10年も乗っていれば、多少の故障は許容するけどね。
最近の車と比べると燃費は激悪ですが、走りは気に入っているので、まだまだ
乗り続けるつもりではいます。
次は、タイミングベルト とブレーキローターの交換かな?
ヤレヤレƪ(˘⌣˘)ʃ