夏のドライブ旅行に向かう途中。
渋滞情報を確認すると、朝から中央自動車道は相模湖まで渋滞中。
むざむざ渋滞に嵌まるのも嫌なので、のんびり上野原インターまで桧原街道経由で
下道を行く事にしました。
ノンビリついでに、昼飯に蕎麦でも食べようと寄ったのが・・・
こちら、「手打蕎麦 たか瀬」さんです。
場所は、あきる野市内の睦橋通りを西へ向かい、山田交差点を南に曲がってすぐ。
電車だとJR五日市線武蔵増戸から約700m、徒歩7〜8分。
駐車場も広くて停めやすく、7〜8台分は用意してあります。
この他に第二駐車場もあるようですが、確認はしていません。
駐車場がしっかりしていると、訪問する頻度が上がりますね。
店内は、清潔感のある和モダンな空間。
まだ新しい店で、奥多摩でよく見る古民家風の造りよりも洒落た雰囲気です。
4人がけテープルが二つ、2人がけテーブルが三つ。
座り心地のよい椅子です。
カウンターも4席。
この他にも、座敷席があるようです。
この日は、お盆期間中のせいか混んでいて、数分待たされて席に付きました。
席の横に、蕎麦打ち場があります。
「信州産蕎麦粉を使用した二八蕎麦で、一日数回に分けてそば打ちしている」とのこと。
壁に掛けられた写真を見ると、店名は信州安曇野の「高瀬川」から採ったようです。
店主の故郷なんでしょうか?
メニューを見ると・・・
本格手打ち蕎麦としては、割と良心的な価格設定ですよね。
「大盛り」ではなく、「追加せいろ」なんですね。
追加せいろ一枚500円というのもお得ではないですか。
『ご飯もの』、『セットもの』もあるので、
「蕎麦だけでは、力が出ない」人と一緒でも安心です。
この日も暑くてバテ気味でしたので、
さっぱりスタミナの「つけとろろ」(850円)を注文。
サービスの揚げそばを食べながら待つと来ました。
奥多摩の田舎蕎麦そば的な、ボテッと太い蕎麦ではなく、細身の手打ち蕎麦です。
都心部のお高くて上品な蕎麦屋と比べると、盛りもそこそこの量があります。
蕎麦が細身なので、とろろがよく絡んできます。
完成度の高い手打ち蕎麦です。
おいしいく頂けました。
こちらは、暑くてもバテない妻殿の注文した、
『天ぷらせいろ』(1380円)。
エビ天が2本付いてるので豪華な感じです。
妻殿も出汁が絡んで喉越しの良い細麺が好きなので、この店は気に入ったようです。
このお店の立地は、繁華街にあるのではないので、
徒歩と電車で行くには便利な場所とは言えません。
しかし車で行くなら、なかなか便利。
圏央道のあきる野インターから、4車線の睦橋通りを経由すると直ぐですし、
店の前の都道を南へ、山田大橋を渡り網代トンネルを抜けると八王子方面に出られます。
秋川渓谷や、サマーランドへも直ぐ行ける。
週末の行楽を兼ねて、誰を案内しても満足してもらえる蕎麦屋だと思います。
その分、ハイシーズンの昼時は混むかもしれませんが。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
『手打蕎麦 たか瀬』
あきる野市山田508-6
11:30~15:00
17:00~21:00
定休日 火曜・第3月曜
あり