文化の日の連休、JALマイル特典航空券が予約できたので、宮崎旅行に行ってきました。
宮崎県を訪問するのは初めてです。
宮崎と言えば・・・
昔の新婚旅行のメッカで、海幸彦・山幸彦の神話の里で、宮崎牛と地鶏とマンゴーと、経営が傾いてしまったシーガイア・・・
あまり著名な観光スポットは思いつかないのですが、海と旨い食べ物はありそうです。
遠いですけれど、行ってみる価値はあるでしょう。
利用したのは、JAL「おともdeマイル」割引航空券。
料金は、クラスJ席が往復2名分で、12,000マイル+27,340円。
マイルはJALカードのショッピングマイルで勝手に貯まるので、30,000円弱で宮崎まで二人分往復できてしまう感覚です。
そう考えると割安。マイル様々ですね。
到着した宮崎空港は、街の規模の割には大きくて、巨人の優勝と宮崎牛の連続日本一を祝いながら結構な賑わいとなっていました。
空港でレンタカーを借りて、初日は宿泊先の「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」へ直行してノンビリしました。
全天候プールは閉鎖されてしまいましたが、ホテルがシェラトンになってから温泉施設ができましたので、温泉旅館気分も味わえます。
せっかく高層階に泊まったのに、空模様がパッとしなかったのは残念でしたが、こればっかりは仕方ありません。
翌日は、海を見に日南海岸へ。
何故か日南海岸の代表的な風景となっている、「モアイ像」のある「サンメッセ日南」。
晴れていたらもっと絶景なんでしょうけど、この日は生憎の雨。
秋らしい澄んだ青空と青い海を期待していたのですが残念です。
それでも昨今のパワースポット流行のせいか、人出はそこそこありました。
昼食は海の幸を。
知らなかったのですが、宮崎県は全国第5位の伊勢海老の産地だそうです。
ちょうど旬の時期。
なかなか立派な伊勢海老料理を、東京近郊より割安に味わうことができましたよ。
食後は、昔の新婚旅行のメッカらしい、鵜戸神宮へ。
神話の時代、海神の娘である海幸彦の奥さんが産屋とした場所だそうです。
この神宮の有名なアトラクションは、下の写真の岩の窪みに男は左手、女は右手で「運玉」を投げ込んで、入れば良い事があるというもの。
運玉は5個100円。
私は2個入ったので、そのうち宝くじでも当たるんでしょう(笑)
夜は山の幸もということで、「宮崎牛」の鉄板焼きの店へ。
宮崎に来たからには食べておきたいところですね。
味はさすがA5ランクといったところ。満足です。
3日目は、県境を越えて鹿児島県へ。
鹿児島県も初訪問ですね。
途中、御池からは天孫降臨の高千穂峰が見えます。
「日本発祥の地」とは、なかなか壮大なキャッチコピーです。
本殿では参拝客で行列の出来ていました。
さすが天孫降臨の地。ご利益もありそうです。
これはもう、「宝くじを買え」というお告げですね(笑)
土地の名産品を味わって、また運気が上がった気もします。
最終日は、再び宮崎に戻って海の幸を。
これも知らなかったのですが、宮崎市北方の高鍋町では「天然牡蠣」採れるそうです。
ここの牡蠣の特徴は、「小ぶりながらもプリプリとしていて味が濃く美味しい」のだそうです。
解禁は10月。
ちょうど旬となれば、これも食べない訳にはいきませんね。
一週間前に台風が通過していたので、海が荒れたままなら漁ができないかもしれないと言われていましたが、無事に養殖物とはひと味違う牡蠣料理を味わうことができました。
帰りの飛行機まで時間があったので、再び日南海岸へ向かい、青島神社へ。
海幸彦が海神の宮殿から戻った後、拠点とした場所だそうです。
今回の旅行では、初訪問の宮崎県と鹿児島県で宿泊しましたので、
夫婦で全都道府県宿泊達成まで、あと14府県となりました。
旅行の前半、天気に恵まれなかったのですが、食べるべき物は食べることができましたかね。
マンゴーだけは旬ではなかったので、フレッシュな物は味わえませんでしたが、次の楽しみとしときましょう。
ちなみに、運気は上がったはずなのですが、まだ宝くじは当たっていません。