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支那そば めんや『たも』@青梅市師岡〜路地裏の“体にやさしい”ラーメン

 


朝から冷え込んだ冬の日の昼時、
何か体の温まるようなものが食べたくなりました。

青梅市内のあまり目立たない路地裏に、美味いラーメン屋があると聞いていたので、訪ねてみました。

支那そば めんや『たも』
さんです。
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アクセス

店があるのは、青梅市師岡地内。

JR青梅線河辺駅の北口から、北へ約1km程行った先にあります。

駅から歩くなら・・・
駅前通りを真っ直ぐ北上し、青梅街道を通り過ぎ、さらに進むと、通称・豊岡街道との丁字路にでます。

この交差点の横断歩道を渡ってから、スーパーオザム側(右手)に曲がって少し歩くと、赤い煉瓦タイルの不動産屋ビルが見えてきます。
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その建物の手前、細い路地を北へ曲がって進み、
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急坂を途中まで降りた先の左手の路地に、店の幟が見えてきます。
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駐車スペースは、一応、店先に1〜2台分ありますが、軽自動車サイズですね。
普通車のマイカーでは、乗り付ける気にはならない程の狭さです。


外観と店内の様子

外観は、完全に一般の民家です。
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ガラスの引き戸を開けて中に入ると、店内にはL字形のカウンターがあるのみで、席は僅か5〜6席。
屋台のような、小さな店です。
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べらんめぇ口調の入った、気っ風の良い女将が迎えてくれました。

立地からも店の規模からも、手広く客を呼ぼうと言うよりは、近所の常連客を相手にして、一人で店を回せる程度の商売を考えているようですね。


メニューと料理

メニューを見ると、基本は醤油ラーメン。
ラーメンが600円ですから、リーズナブルな価格設定です。

これにワンタンやチャーシューのトッピングを追加するか、麺を細麺にするか中太麺にするかを選ぶ・・・というようなメニュー構成。

中太メンにすると800円になりますが、麺の量が140gから210gに増量します。
実質、大盛りになるんですね。
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メニューの始めに、
「化学調味料を一切使わず、自然の恵みにこだわった体に優しいラーメンです。」と書かれています。

・・・素晴らしい!
胃腸も強くなく、血液検査の結果もペケだらけの人間には、うれしいキャッチコピー。
味の方にも期待が高まりますね。

注文したのは、健康上、大盛りは控えていますので、
チャーシューメン(800円)
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程なくして運ばれて来たのは、私の好みのオーソドックスな姿をした醤油ラーメン。
昔ながらに、メンマ、ゆで卵、ナルト、刻み葱がトッピング。
濁りの少ない飴色のスープの表面には、一面に薄く油が浮いています。
これだと、ラーメンがいつまでも熱々で食べられるので、寒い日には良いですね。

飲んでみると、やや醤油の味が主張してくるスッキリした味。
ほんの僅かにニンニクの香りがしたのは、このスープからなのか?他の料理からの香りなのか?
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麺は、黄色がかった縮んだ細麺。
特に小麦の味が強いなどの特徴は感じませんが、細くて縮れた麺に、油の浮いたスープがよく絡みます。
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チャーシューは薄切りのものが5枚。
これは軟らかくて、適度に脂身があって、大変美味しい。
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スープがクドくないので、つい飲み干してしまいました。
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ごちそうさま。
鶏の出汁の味があまり感じられなかったので、純粋な東京ラーメンとも違う作り方なんでしょうが、全体に食べ飽きしないような、美味しいラーメンでした。

13時少し前に入店して、常連らしい先客が一人。
その後も、地元の常連さんらしい客が一組きていました。
うまく、地元客を掴んでいるようです。

店先に小さなベンチが置いてありましたし、小さな店なので、12時過ぎくらいに行くと満席になるのかもしれません。
まぁ、回転は速そうですが。

しかし、調子に乗ってスープを飲み干したせいで、食後にやや胃もたれしてしまいました。
あっさり味とは言え、表面には油が浮いていたのですから、私の胃弱ぶりから考えると当たり前でしたね。

次に来るときは、スープは完飲しないように気をつけます(笑)
それに中太麺も気になりますので、ひどく空腹のときにでも試してみたいですね。


支那そば  めんや たも

所在地    東京都青梅市師岡2-360-9
営業時間   11:30~14:00/17:00~20:00
定休日    水曜日
駐車場    狭いけど有り



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