季節は早春、寒さも緩んでくると外を歩くのも億劫ではなくなってきます。
聞くところによると、2月23日は「富士山の日」だそうで。
圏央道もやっと東名高速まで繋がって、多摩地区と湘南・伊豆方面との連絡が格段に良くなりました。
思えば、圏央道のルートについて世間で騒がれ出したのは私がまだ子供の頃。
その後、日本は発展と崩壊と停滞を経て、時代の空気も随分変わりました。
・・・何が言いたいんだと問われれば、
「首都圏の環状道路を作るのに何グズグスしてんねん。もう少しで運転できないくらいヨボヨボのジイさんになってまうやんけ。遅いんじゃ!」
と、偽物関西弁で毒づきたくなる気分なんです。
まぁそれでも、生きているうちに間に合ってよかったと言うことで、圏央道を使って富士山南麓ドライブ旅行に行ってみました。
金曜日の夜に多摩地区を出発し、圏央道→東名道経由で御殿場まで車を走らせると、その距離は約100km。
1時間半もあれば辿り着きます。
富士吉田経由の中央道ルートと比べると、距離も短くなったし、この時期でも積雪や凍結の心配が少ないので運転が本当に楽になりました。
御殿場市内に到着し、いつもの「一楽」さんで少々贅沢な夕食。
以前より早めに到着できるので、気分的にもゆったりと食事ができます。
ここのうな重を食べたことがなかったので試してみました。
・・・悪くはないけど、やっぱり鰻は煙だらけの専門店のほうが美味しいかな。
「一楽」さんでは、押し寿司・刺身・寿司・天婦羅がオススメです。
その後、宿泊する「LaLa GOTENBAホテル&リゾート」さんへ。
富士山側の部屋に泊まれば、翌朝、部屋にいながらこんな富士山が眺められます。
このホテルの朝食は、地場の野菜を使っていて見た目も味も上等。
翌日以降は・・・
富士市内の岩本山公園で、梅園越しの富士山を眺めたりして過ごしました。
その後、清水まで足を伸ばして日本平ホテルに二泊。
久能山東照宮を参拝したり
旬の石垣いちごを味わったりと
富士山麓の早春の風情を楽しんでこれました。
ふと地図を見てみると、沼津から修善寺へ向かう伊豆縦貫道も、いつの間にか開通していたんですね。
まだまだ時間がかかるのかと思っていました。
移動時間がかかるので足が遠のいていた中伊豆・南伊豆方面にも、これならまた行ってみたくなるってもんです。