現在。明野農場のワインショップは休止中。
お求めは、勝沼町のワイナリーかオンラインショップで。
山梨県の北西部、旧明野町内にあるグレイスワインの『明野・ミサワワイナリー』。
甲州種葡萄では、その性質上困難と言われていた「垣根仕立て」という栽培法で、醸造用葡萄の自社栽培に取り組んでいるワイナリーです。
夏の休暇のドライブ途中、またまた立ち寄ってみました。
今回のお目当ては、ロンドンで開催されている世界最大級のワインコンクール
「Decanter World Wine Awards(DWWA)2014」で日本初となる金賞を受賞した
『キュヴェ三澤 明野甲州2013』。
ワインにそんなに詳しいわけではないので、
「グレイスワインって、山梨のローカルワイナリーの一つでしょ?」
・・・なんてくらいの認識しかなかったのですが、世界的にも高く評価されているようです。
お見逸れ致しやした^^;
早速、直売所を覗いてみると・・・
ありましたねぇ。キュヴェ三澤 明野甲州。
お一人様1本限りをゲット(喜)。
瓶に貼られた『GOLD』のラベルが誇らしげ。
受賞おめでとうございます。
早速家に帰って、『角上魚類』の刺身を肴に、美味しくいただきました。
爽やかな果実味と酸味。
夏はやっぱり、冷やした白ワインですね。
春には「キュヴェ三澤 明野甲州」の2012を飲んだのですが、こちも私には果実味や酸味を感じられるワインで、十分美味しくいただきました。
2013は、さらに栽培した葡萄の出来が良くなって、甲州種葡萄本来の味をワインの風味に活かせるようになったようです。
裏ラベルを読んでみると、
「長期熟成の可能性に挑戦し、甲州の未来を託したボトルです。」・・・なんて書いてありますね。
あれっ?そうすると、ちょっと飲むのは早かったってことですか??
でも、どのみちワインセラーを持ってないので、自宅で長期熟成とはいかないんですけどね。
ワインセラー、そのうち買うか??
まぁ、隣の県産のワインですから、地元の強みで来年もこのワインを買って、その時にでもまた考えましょう(笑)何はともあれ、日本のワインもテニスの錦織圭のように、世界での評価をドンドン上げて行くと良いですね。