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鰹と鯨と坂本龍馬の国〜冬の高知旅行


妙なウィルス性感染症のおかげで、世界中が不安とピリピリとした空気に覆われている今日この頃。
しかし患者の分布マップを見ると、中国四国地方だけは何故か未だに感染者がゼロ。
(※現在は確認されてしまいましたが)

旅行や集会などには自粛ムードがありますが、
「これなら東京にいるよりも安全じゃないの?」ってことで、
以前から計画していた四国の南端側、高知県へと旅行に行ってきました。


飛行機のチケットはいつものパターンで、カード払いで貯まったJALのショッピングマイル(10,000マイル)に、同行者分の割安な追加料金を支払う仕組みの「おともでdeマイル割引」を活用。

ショッピングマイルなんて、JALカードに日々の支払いを集約していれば10,000マイルくらいは毎年貯まりますから、体感的には2万円程度で二人分の国内往復の航空券が手に入るイメージ。
いつもながら、とってもお得です♪


さて、高知県と言えば土佐湾の「鰹」


「鯨」

「坂本龍馬」ってイメージを持っているのですが・・・

東西に細長く太平洋に面した県ですから、

鰹に限らず季節毎に旬の魚介類は豊富ですし、

希少な「土佐あかうし」


「文旦」
などの柑橘類、

鶏肉は「土佐ジロー」、四万十の「鰻」「川海老」などなど、魅惑的な食材にも恵まれています。

高知県内での宿泊は実質二日。
一泊目は、土佐湾を一望できる高台にある「ヴィラ・サントリーニ」

ギリシャのサントリーニ島をイメージしたリゾートホテルで、ここのレストランは素晴らしかった。

二泊目は、高知市の裏山的な立地にある「オーベジュ土佐山」
市内からの道が狭くて難儀しましたが、温泉もあり、オーベルジュを名乗るだけあって地元食材にこだわる料理自慢の宿でした。

こちらは、名物の土佐ジローの卵かけご飯。


観光スポットとしては、太平洋にのぞむ月の名所「桂浜」

現存12天守の一つ「高知城」

この二つは高知市内にあるので見落とすことはできません。

しかし、高知県は東西に細長く、意外に平地が少なくて山がちな地形であることから、車での移動に結構時間がかかるので、主な名所を全て回るのは難しいですね。
それに今回は感染症対策として体力的に無理をせず、のんびり過ごすことを心がけたので、結局、四万十川まで足を伸ばすのことも自重しました。

うーん、沈下橋見たかったし遊覧船にも乗りたかったし、足摺岬室戸岬に行って「突端まで来た感」を味わいたかったし、四国カルストのドライブもしてみたかったけど、そもそも3日程度の滞在では無理ってもんですね。
あっ、それに高知市内の路面電車にも乗りたかった(泣)

またいつか、暖かい時期のホエールウォチング清水さばが旬のシーズンの時にでも再訪しようと、妻殿とも話ながら多摩への帰路についたのでした。


個人としては、この高知旅行によって日本全都道府県の訪問を達成。
また、夫婦で全都道府県宿泊まで、残り10府県となりました。


 

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