明けましておめでとうございます。
もう昨年の話にはなってしまいますが、ここ数年、我が家ではお歳暮として「米沢牛の味噌酒粕漬け」をよく贈っています。
年が明けて正月三箇日になると肉類を控える家が多いでしょうから、「年末のうちに美味しいお肉を食べておいて下さい」という趣向です。
なんでも仏教の影響が強かった江戸時代の将軍様も、牛肉の味噌漬けについては
「これは四つ足獣の肉ではなく、滋養の薬である」
と言い張って食べていたそうです。
少々高価なお肉ではありますが、ひと様に贈るからには味が落ちていないかどうか自分達も確かめる必要があるだろうと言う事で、自宅用にも注文してみました。(ただの言い訳です)
山形県米沢市内、米沢牛の黄木(おおき)の『米沢牛すみけ漬』(3枚3,150円)。
(5枚、7枚と枚数は選べます)
思い返せば、初めて黄木さんの米沢牛を食べたのは、4年前の夏。
山形県内を旅行して、「ここまで来たなら“米沢牛”でしょう」てな訳で、
黄木さん経営の『グルメプラザ金剛閣』を訪れたのが最初になります。
たどり着いてみると4階建てで、想像以上の大型店。
あまり料亭っぽいところだと財布の中身が心配だから、かえってこういう大型店ならなんとかなるだろうと入ってみたところ・・・
さすが米沢牛、やっぱり結構なお値段はしましたが、お肉の色も素晴らしい。
接客も丁寧で、おいしいすき焼きを気分良くいただくことができました。
このレストランの一階が肉店になっていて、お土産として買って帰ったのがこの「米沢牛すみれ漬」だったんです。
さて、届いたすみれ漬を開封してみます。
箱を開けると、お肉が真空パックされてます。
パックも外すと、モモ肉なのにサシの入った味噌漬け肉が出てきした。
同封のマニュアル通り、片側フライパンで2〜3分づつ焼くと味噌を焼く香ばしい匂いがしてきます。
キャベツをトッピングしたご飯に載せて、「米沢牛すみれ漬丼」の完成です。
味噌漬けのせいか、脂っこい感じはしません。
このお肉は味噌の旨味もしみているので、赤ワインにもよく合うと思います。
また味噌漬けなので賞味期限が30日と長く、贈った先の都合の良い時に食べてもらえるというのもメリットですね。
今年も美味しく、米沢牛をガッツリ食べて締めくくれました♪
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米沢牛 黄木(おおぎ)
グルメプラザ金剛閣
山形県米沢市桜木町3-41
営業時間 土日:11:00~22:00(l.o.21:00)
平日:11:00~15:00(l.o.14:30)
17:00~22:00(l.o.21:00)
定休日/火曜日