コロナのコの字も見かけなかった昨年の春先、金沢の兼六園、岡山の後楽園と共に、日本三名園の一つに数えられる水戸「偕楽園」まで観梅ドライブに出かけました。
時期が早すぎて、まだ5分咲きに満たない開花状況でしたが、早咲きの梅は楽しめましたよ。
さてランチには、何か茨城らしいグルメを味わっていこうと車で移動。
茨城名物といえば、大洗のアンコウ鍋とか海鮮丼、奥久慈軍鶏、常陸秋そば等々思い浮かびますが、常陸牛というご当地ブランド和牛も名高いのです。
あまり高級な店だと敷居が高いのですが、色々と検索してみると、郊外のステーキハウスでも食べることができそう。
それが、バーベキュースタイルのステーキ・ハンバーグ 「アメリカ屋」さん。
水戸で人気の、郊外ロードサイド型ステーキハウスなのです。
お店の場所は水戸駅からは南の方角、県道50号さくら通り沿い。
国道50号水戸バイパスの米沢町交差点から、南へ500mほど下がったロードサイドですから、車でのアクセスは良好です。
兼六園周辺の駐車場からも、車で15分ほど走れば辿り着ける距離です。
近くまで来たら、下の写真の大きな看板が目印。
ロードサイド型のお店ですから、駐車場も勿論完備してます。
水戸では人気のステーキハウスらしく、広い駐車場もランチどきには埋まりがちなことと、さくら通りには中央分離帯があって直接右折侵入ができないことが注意点かな。
この日は待ち時間なく席に着けましたが、玄関前の待合スペースにはストーブも設置されていたりしてサービスは良さそう。
店内に入ると、壁に大きなアメリカ国旗がどぉーん。
ガラス越しに、デカい肉ステーキ肉が炭火のグリルでジュージュー焼かれているところが見られます。
豪快でアメリカンな雰囲気(笑)
見るからに美味しそうですねぇ。
こういうのって、見ているだけで何だかウキウキしてきます(笑)
見渡すと店内はお客さんで一杯。
席が空いているのか心配になりましたが、テキパキと感じの良いフロアスタッフさんがすぐに席まで案内してくれました。
接客の印象の良いお店です(喜)
メニューを見ると、なかなかに多彩なラインナップ。
伝統の合い挽き肉と牛肉100%のハンバーグがそれぞれ各種。
お値打ち価格のUSビーフのステーキも色々。
さらに満腹間違いなしで、幸せに慣れること請け合いのコンビネーション。
そして本日の本命、常陸牛のステーキ。
サーロイン、ヒレ、ランプと揃っています。
USアンガスビーフのステーキと比べると、流石にお高い価格設定になっていますが、旅行中に味わうご当地グルメですからね。
このぐらいまでなら許容範囲かと。
そうそう、この料金にはサラダバーとライスorパン、ランチスープがセットが含まれています。
お得だと思います!
先に配膳されたのは、妻殿の注文した
「ワイルドビーフハンバーグ&ステーキ」(1,760円)
焼き加減を調整できる俵型ハンバーグと、ステーキのセットでボリュームは十分。
一口お裾分けしてもらいましたが・・・
ジュージュー熱々で美味しいです(喜)
すぐに続いて、私の注文した「常陸牛ランプステーキ150g」(3,560円)
当然ながら焼き立てで、湯気がモアモア。
肉厚で、焼き加減も私の好みにドストライク。
口にすると、ジューシーで柔らかく、赤身肉らしいサッパリとした旨味を感じます。
旨い!
ランチなら、ボリュームも含めて我ながらベストな選択だったと思います。
満足!!
常陸牛って、名前は聞いていたのですが、やっぱりブランド和牛だけあって高価なお肉だし、なかなか食べる機会に恵まれずにいました。
でもこんなロードサイドのステーキハウスで味わえるなら、お値段も比較的手頃だし、人気で混みがちではあっても予約なしで行けるし、ドライブ旅行中ならお手軽に立ち寄れてとっても便利だと思います。
次に行ったら、さらに奮発してサーロインでも食べてみようかな。
アメリカ屋さんもご多分に漏れず、この騒動で営業自粛とか、再開後もサラダバーの休止などの対応を取らざるを得なくなっていましたが、現在はサラダバーも含めて営業再開となったようなので、応援カキコです。
ステーキハウス「アメリカ屋」
■所在地 茨城県水戸市米沢町304-5
■営業時間 11:30-15:00 17:30-21:00
■定休日 火曜日 年末年始
■最寄駅 JR常磐線水戸駅からタクシー15分
■駐車場 有り