週末の夜、突然“肉”が食べたくなったので、新青梅街道沿いにある『肉の万世 小平店』に出かけました。
秋葉原に巨大な本店がある、ちょっとお高めな肉料理店です。
いや、贅沢に旨い物を食べたくなった訳ではなく、肝臓の機能向上に効果がある「牛の赤身肉」を食べて、ダイエットと脂肪肝対策にしようという、健康上の理由から思い立っただけです(??)
それに不景気とは言え、週末の夜となれば、どこのレストランも混み合っているのでしょう。
でも『万世』さんは、周囲の食事処と比べて価格帯が高めなせいか、行列ができる程に混雑しているのを見た事がありません。
ここなら待たされずに晩飯にありつけるだろうと予測しての訪問です。
アクセス
場所は、北多摩地区の小平市内。
新青梅街道沿いの下り車線側にある、ロードサイド型レストランです。
牛の顔の看板が目印。
小金井街道と直交する「花小金井四丁目交差点」と、新小金井街道との「滝山南交差点」の間に位置します。
ただ、新青梅街道は四車線の道路ですので、上り車線側からの右折入店には危険を伴います。
西方から来る場合は、何処かで下り車線に回り込んでから、左折での入店をオススメします。
最寄り駅としては西武新宿線小平駅になりますが、歩くと2km程度ありますので、車での来店が前提となるでしょう。
その分、駐車場は十分に用意されています。
外観と店内の様子
石壁風の外壁で、他のファミレス系ステーキ店と比べると高級感があります。
入口横には、商品のディスプレイ。
デパートのレストランのようで、何やら昭和の香りがしますね。
店内に入ると、お土産品コーナーを兼ねたウェイティングスペース。
残念ながら一組待ちとなりましたが、まぁ仕方ないでしょう。
こんなマスコットがいたんですね。
ペコちゃんならぬ「べこちゃん」かと思ったら、「もーちゃん」だそうです。
この「もーちゃんオルゴール」売れますかね?
こういうマニアックな感覚は、嫌いじゃないですが(笑)
左手には個室が並んでいますので、予約しての会食にも使えそうです。
照明は暗め、床はフローリング。
フロアスタッフの物腰も丁寧で、ファミレスと比べると高級感があります。
ガヤガヤと五月蝿いグループ連れ等もいないので、落ち着きは良いですね。
この日は、19時半を過ぎた辺りから席が埋まってきました。
メニューと料理
やっぱり、ここまで来たらステーキだろうと、メニューを見ると・・・
・・・うーん、やっぱりステーキは高いですね。
かなり気合いを入れて来ないと、躊躇する価格です。
国産牛のステーキで、サラダ・ライスorパン・スープがセットになってこの価格。
私なんかは140gも食べれば満腹ですし、“赤身肉”を食べにきているので、“もも”で十分。
となると、2000円でお釣りがきます。
セットで2,000円を切るメニューがあるというのは、精神衛生上、とっても良いですね(笑)。
早速注文しました。
特にコメントはありませんが、「肉を食べる時には、野菜も一緒に」と言われますので、セットになっている事が大事ですね。
続いて、スープ。
コーンの旨味がでていて、なかなか美味しいですよ。
パンはお替わり自由。
ただ、左側のパンの味がイマイチかな。
まぁ、お替わり自由のパンに文句を言うのは止めるとしましょう。
いよいよ本命の
「おすすめメニュー 国産牛ステーキ もも140g」(1,980円)です。
格子状に入った焼き目が、いかにもステーキらしくて、素敵なビジュアル。
ミディアムレアに焼いてもらいました。
もも肉ですから、極上の味わいとは言えませんが、筋もなく軟らかい肉です。
何より脂の少ない赤身肉ですから。ヘルシー。
実は先日、他のファミレス系ステーキ店で、お得でボリュームのあるステーキセットを食べたのですが、固くて筋もあるし、敢えなく胸焼けしてしまいました。
やっぱり、欲張らずにこの位のボリュームの、軟らかい赤身肉というのが、一番安心して食べることができますね。
ご馳走さまでした。
『肉の万世』さんは、多摩地区では国立市の矢川駅前にも店を出していますね。
週末、どこにも予約をいれていないけど、静かなところで肉を食べたい・・・なんて時にはお勧めしたいレストランです。