市場改築に伴い閉店
東久留米市内、少しづつ延伸工事が進んでいる新所沢街道沿いに「東久留米卸売市場」があります。
この市場内に寿司屋があるとのことなので、海鮮好きの私としては行かざるをえません。
いちば寿司『姫松』さんです。
場所は、東久留米市下里地内の新所沢街道沿い。さらに西へ行くと「多摩北部医療センター」があります。
最寄りと言える駅はありません。囲むように通っている西武線のちょうど真ん中に位置していて、どの駅からも遠い。
しかし、卸売市場だけあって駐車場は宏大です。一般客がランチするような時間は、市場利用者にとっては遅すぎる時間ですので、駐車場はガラガラ。とても停めやすい。
そんな市場の南側の一角に「姫松」さんはありました。
店の前の看板メニューを見ると、各種海鮮丼に握り寿司、焼き魚定食がメインのようです。
店内には、カウンターに2人用テーブル×3と4人用テーブル×2。
決して広くはありませんが、市場内の食堂ですからきっと回転も速いのでしょう。
12時ちょうどに入店した時は先客は3人程でしたが、すぐにほぼ満席になりました。市場に来る人も12時からが昼休みなんですかね?
そんな状態でしたので、店内の様子の写真撮影は遠慮しました。
店は、いかにも市場らしい恰幅の良い店主の他、ご家族でしょうかテーブル係が2人の3人態勢です。みなさん、テキパキ応対してくれるので好印象です。
さて、注文したのは店内の「今日のお薦め」に従って、「海鮮丼」1,000円です。
味噌汁と小皿がついてきます。
トッピングは、蒸し海老、まぐろ2枚、こはだ、数の子、中落ち、いくら、サーモン、穴子に玉子。
ごはんは、冷たい酢飯で、産地にもこだわっているようです。
味は、美味しかったですよ。
中落ちとイクラにワサビ醤油をたらして、ご飯にからめたらすぐ一杯無くなっちゃいます。
しかし、“市場内の寿司店”というイメージと、抱いていた期待から比べると、これはっ凄い!!・・っと言うインパクトには欠けますね。
お味噌汁も寿司屋なら、あら汁なんかが良かったなぁ。
イヤ、ランチで1,000円しか払ってないので、過剰な期待は慎むべきとは分かっているんですが・・・。
このお店の真価は600円〜とお安い焼き魚定食、「さけかま焼き定食」なんかにあるのかもしれません。
それとも、もう少し奮発して1,500円の握り寿司の方がいいのか?
結局、あと2回は来る必要がありそうですね。(笑)
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市場ずし『姫松』
東京都東久留米市下里6-3-7 東久留米卸売市場内
営業時間 7:00〜14:00