マヤの予言により地球が終末を迎える予定の今日、2012年12月21日。
最後の夕食を一人でとることになってしまいました。ナンテコッタ。
一人で家で食事するのも侘しいので、ハルマゲドンならぬムサシノウドンを食べに出かける事にしました。
手打ちうどん『庵』(いおり)さんです。
◎アクセス
最寄り駅は、西武新宿線東大和駅。駅からは徒歩20分程かかります。 駅から歩くと少々遠いですね。
広くはありませんが、駐車場が店の前に2台分あります。
周りをドラッグストア、スーパー、洋服のしまむらに囲まれているので、買物ついでに寄るのには良い立地です。
◎外観
茶色い土壁風の外壁の一軒家です。
古民家風ですね。まだ新しいし、洒落た外観です。
◎店内の様子
店に入ると、気さく話しかけてくれる旦那さんが迎えてくれました。
カウンターには2〜3人掛けの長椅子が二つ。
テーブル席も大きめの4人掛けが3つあります。
つめれば6人掛けられるかな?
素朴な田舎家的な演出の内装です。
◎メニュー
メニューは大きく分けて「つけ汁うどん」「どんぶりうどん」「冷たいうどん」の3つ。
それにトッピングの天ぷらとミニどんぶり類といったところ。
さらに、つけ汁うどんには「牛」「豚」「鴨」「カレー」「きのこ」「きつね」の6種類があります。
予想外に選択肢が多かったので迷っていると、気さくな旦那さんが 「うちは武蔵野うどんの店なので、“つけ汁の豚”が基本だね」と薦めてくれました。
◎料理
それでは、
つけ汁うどん(中)500g 800円
を注文しました。
うどんは、ツヤがあってカドがたっています。
茹で時間は、しっかり15分位はかかってたように感じます。
食べてみた感想は、今まで食べた武蔵野うどんの中でも「固い」。
かなり手強い固さなので、ツルツルすするのではなく、ガシガシ噛む食べ方になります。
この顎の疲れ方は、金子にある「さわだうどん」を思い出させます。
しかし、固いうどんが苦手な方でも大丈夫です。
つけ汁の入ったお椀が大きめで出し汁も温かいので、麺を浸しておくと柔らかめになります。
これなら好みの固さに調整できますね。
出し汁には、豚肉の他に、ネギと白菜がたっぷり入っていました。
味付けは比較的あっさり目です。
こんな外見が、農家が畑でとれた小麦と野菜で作った「糧うどん」のイメージに近い形なのかもしれません。
(中)の500gでも満腹になりました。私には(小)の300gで十分そうです。
ごちそうさまでした。
◎まとめ
また一つ、おいしい武蔵野うどんの店を発掘することができました。
夕方までしか営業していないうどん店が多い中、20時まで営業してくれているので重宝しそうです。
隣のスーパーで買物した後、店の全体写真を撮ってなかったのに気がついて引き返してみたら営業時間終了で閉店していました。
地球もあと4時間でオシマイですから、他人にうどんを食べさせている場合じゃありませんね。
運良く地球が終わらなかったら、また来ます。
@@@@@@@@@@@@@@@
手打ちうどん 庵(iori)
東大和市新堀3-1-2
営業時間 11:00〜14:00 17:00〜20:00 (夜は要確認)
定休日 水曜日