ゴールデンウィーク後半の四連休の前日、甲斐大泉のホテルは予約しておいたのですが、何時に到着できるか直前まで不確定でしたので、夕食は付けずに一泊朝食付きにしてありました。
甲斐大泉の周辺には観光客や別荘族向きの気になる食事処がいくつか点在しています。
そこで夕食をとりに向かったのは「魚ZENZOW」。
八ケ岳の南麓にいるのに、新鮮な海鮮料理にありつけると評判で、魚好きとしては、一度伺ってみたかったお店です。
場所は、長坂ICから清里方面に向けて北に伸びる県道沿い。
若林交差点と石堂交差点の中間あたりにあります。
駐車場は、軽自動車用含めて8台分くらいあります。
店の規模から見ると狭くはないはずですが、開店時間の18時を過ぎると、すぐに埋まって行く勢いでした。
やはり人気店のようですね。
木彫りの熊が迎えてくれます。
店名を漢字で書くと、こんな字のようです。
中に入ると、外観のイメージと異なり、古民家風というか?山小屋風というか?
高原の避暑地にふさわしい内装ではあります。
元気でハキハキしたフロアスタッフが案内してくれました。
席は、カウンターの他に小上がりがあって、
四人用の座卓が二つに
2人用の座卓が一つ。
二人席は、雰囲気はご覧の通りかなり良いのですが、狭いし足も伸ばせないので、残念ながら居心地的には折檻部屋のようですね。
店の奥にも、予約用の小部屋があるようです。
メニューは上の写真。
ネット情報によると、オーナーの実家が横浜中央市場から魚を直送してくれているそうです。
夜は海鮮居酒屋と言って良い店ですが、ご飯物が旨そうです。
それに観光地であることも考えると、価格にかなりお得感あり。
こんな値段で良いんでしょうか?
はまち、まぐろ、いくら、サーモン、えんがわ、北寄貝、ミル貝、たこ、サヨリ、コハダ。
脂がのっていて新鮮。
この内容で、この価格は素晴らしい。
美味しかったです。
地元客や別荘族を中心に人気がでるのも当然ですね。
ただ、少々店内が慌ただしかったですね。
席数も多くないので、落ち着いて食事する雰囲気ではありません。
この価格で食事を提供しているので、客回転を上げる必要があるのは商売上、当然のことでしょう。
しかし、たまにくる行楽客にとっては、もう少し価格を上げてもよいから、落ち着いて食事のできる店作りをしてもらった方が嬉しいんですが・・・。
勿論、この場所でこれだけの海鮮料理を提供して商売してくれているので、文句を言うつもりは全くありません。
そんな雰囲気の店だと承知した上で訪問すればよいだけの話です。
休日は予約してからどうぞ。
魚ZENZOW (サカナ ゼンゾウ)
所在地 山梨県北杜市大泉町西井出8240-6989
営業時間 昼 11:30~14:00
夜 18:00~定休日
駐車場 有り